外壁塗装のタイミング?チョーキングとは
2023/08/02
今回は外壁塗装をする際に適切なタイミングを知らせてくれる現象の一つ、チョーキングについてご説明したいと思います。
チョーキングとは
外壁にでてくる「チョーキング(白亜化)現象」とは、塗料に含まれている顔料が、外壁の表面にチョークの粉のようになって出てきてしまうことを言います。
外壁を塗装した際の塗装表面にある表層樹脂が、熱、紫外線、風や雨などによって劣化してしまうことによって発生してしまう現象で、壁を触ると手に粉末が付着します。
粉の色は白いことが多いですが、外壁の色と同じような色の粉末が付着していたら、チョーキング現象である可能性が高いです。
チョーキングが起こってしまっているということは、「外壁が防水機能を失ってきている」という外壁塗装のサインです。
発見したら放置せず、なるべく早い段階で、外壁塗装の業者に相談しましょう。
チョーキング発生の原因
チョーキングが発生する原因は、熱、紫外線、風雨による劣化がほとんどの場合が多いです。
塗料に含まれている顔料は、元々は粉末状の物質です。
元々の粉末に、シリコンやウレタンなどの合成樹脂、添加剤を混ぜ、水やシンナーで薄めることによって、外壁に使われる塗料が作られます。
太陽の熱や雨、風を毎日受けている外壁塗料の中の成分は、徐々に分解され、劣化していきます。
この際に、白色顔料(酸化チタン)が粉に戻ってしまい、外壁の表面に現れてしまう現象が、チョーキングです。
そのためチョーキングの現象は、白や淡い色の外壁で起こりやすいです。
チョーキングは、塗膜の表面の樹脂が劣化してきている状態です。
外壁を守るという外壁塗装本来の役割を果たすことができなくなって、防水機能が低下しています。
チョーキングを放置すると、外壁は雨水を吸収していき、「藻、コケ、カビ」の原因になります。
さらに時間が経ち劣化が進むと、クラック(ひび割れ)が起きる危険性があります。
発生したらどうすればよいか?
チョーキング発生は、外壁塗装のタイミングの目安です。
「外壁を塗り替えるタイミングかな」と前向きに考えて、まずは慌てず、外壁塗装の業者に相談してみましょう。
打ち合わせをしながら、お客様にとって「最も良い提案、対応をしてくれる」業者を選ぶと安心です。
さくらペイント工房では、見積もり、資料の作成まで無料で行っています。
また、見積もり時にはお客様の気になっていることや問題解決に向けて親身になって対応いたします!
この記事を読んでチョーキングが気になった方!外壁塗装の見積もりが身になった方!
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