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【K様宅「外壁塗装工事」Vol.②】軒天、破風塗装

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【K様宅「外壁塗装工事」Vol.②】軒天、破風塗装を行いました。

【K様宅「外壁塗装工事」Vol.②】軒天、破風塗装を行いました。

2023/08/06

Vol.①に引き続き、黒川郡大衡村K様の外壁塗装の施工の様子をお伝えします。

 

今回は軒天の塗装と破風の塗装を行いました。

 

作業三日目

昨日から塗装をしていた軒天の塗装の残りを塗装しました。

一部軒天がはがれていた箇所があったのでまずはケイカル板の交換を行い、その上から塗装をしました。交換をした箇所は塗装をしなくてもいいと考えていたのですが、交換したケイカル板の質感と塗装をしたケイカル板の見た目の質感が少し違って違和感があったので、塗装をしました。塗ったことで外観に統一感がでるので、交換した箇所も塗装を行うのがベターです。その後、雨が降り出したのでこの日はここで作業を終了しました。

 

作業四日目

この日は破風の塗装を行いました。破風とは、屋根の端の部分のことを指します。 そして、その端の部分に取り付けられている板のことを破風板と言います。破風の塗装というと、一般的に、この破風板を塗装する意味合いになります。 昔ながらの建物ですと、彫刻を施した板が貼り付けられている装飾があるものもありますが、現在の建物では今回のようなシンプルなデザイン(平になっている破風板)が多いです。破風板は外壁、屋根と同様に雨風が強く当たる箇所になるので、外壁塗装をするときはこの破風も一緒に塗装することをお勧めしています。破風板の材質によって使用する塗料も変わってきますが、今回の破風板の材質は鉄(トタン)だったので、普段鉄(トタン)屋根を塗装するときに使用するシリコンの塗料を使用することにしました。塗装の前に高圧洗浄をすることはもちろんのこと、破風板表面をケレンしてその後、ローラーやはけを使って手塗りで丁寧に塗装しました。この日までで、軒天、破風の塗装が終了しました。破風と軒天を塗装しただけでも外観がきれいになってきました。次回は外壁の塗装に入ってきます。

ここでちょっと専門用語の「ケレン」という言葉について補足です。ケレンとは主に鉄部に対して行う「素地調整」という意味で、素地調整の中でもさび落としの意味合いで使われます。こういう専門用語もまた別で記事を書こうと思いますので、詳しい説明はその時にします。ざっくりいうと、塗る前に表面のホコリや塗膜を削って新しい塗料を乗りやすくすると思っていただければ大丈夫です。

 

今回は「軒天塗装」「破風」の塗装を行いました。

次回はいよいよ外壁の塗装です。

Vol.③をお楽しみに。

 

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