【仙台市の外壁塗装】ケレンとは？
2023/08/07
今回は外壁塗装や屋根塗装など、作業をする前で欠かせない作業の一つである「ケレン」についてご紹介していきます。
ケレンとは
ケレンとは、トタンや屋根などの鉄の部分を塗装をする前に汚れや錆を落とす作業の事を指します。
塗料の密着度を高めるため作業なのですが、塗装を行う上でとても重要な作業です。
ケレンは鉄部（トタン）以外に、木部などでも行われます。また、塗料の密着性が良くなるように塗装する前の表面にあえて凹凸の傷をつける作業も含めてケレンと言われます。この作業を行うこと、塗料の密着性が良くなるようにあえて表面を傷つける作業を「目粗し」といいます。
ケレンの必要性
では、次になぜケレン作業は重要なのか説明していきます。それは、一言でいうとケレンを行ってから塗装することで塗料のもちがよくなります。
ケレンを充分行わずに、に錆び止め塗料や塗料を塗布すると塗料の本来の耐久性を発揮することができません。それどころか、ケレンを十分にしないまま塗装をすると、キレイに仕上がらないだけではなく、塗装して間もないうちに錆びが発生したり、 塗装が剥げてきたりしてしまいます。
せっかく金額をかけて塗装したのにすぐ剥げてきてしまったりしては残念ですよね。
そのような事態になるを防ぐためにも、ケレンは必要不可欠な作業になってきます。
どのようにしてケレンを行うか？
主に戸建ての家の外壁塗装や屋根塗装を行う場合、手でケレンしていく研磨パッド（金タワシのようなもの）、スクレイパーなどを使用したものとディスクサンダーなどの電動の工具を使用していくものとがあります。イメージ的には小さいサビや傷んでない鉄部（トタン）などは手作業（研磨パッド）でケレンしていき（表面をこする感じ）、頑固で大きい傷みがある箇所はディスクサンダーやスクレイパーなどでケレンします（削り取る感じ）。
このようにケレンを行っていくことで仕上がりや耐久性が変わってきます。
ここまで塗装前の重要な作業であるケレンについて説明してきました。
ケレンは外壁塗装する際に重要な下地処理の一つです。
外壁塗装をする際は、見積もりの書類にケレンの項目が含まれているか確認すると安心です。
良い外壁塗装、屋根塗装をして、しっかりお家のメンテナンスをしていきましょう！
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