【K様宅「外壁塗装工事」Vol.③】外壁材～モルタル～

Vol.③の今回はモルタルについてと外壁塗装の下塗りについてお伝えしていきます。

 

外壁の材料「モルタル」について

今回のお客様の外壁材は「モルタル」でした。けっこう家の材質で使われている材料なのでちょっと解説しておきます。モルタルは、普通セメントに、砂（細骨材）を加えて水で練り合わせたものを指します。 これをセメントモルタルと言ったりプレーンモルタルと言ったりします。
ちなみに、コンクリートはセメント、砂（細骨材）、砂利（粗骨材）を水で練り合わせたものをいいます。モルタルは床や壁、天井などに塗って使われています。厚みを調整するものとして使ったり、コンクリートの補修や仕上げ、接着用途としてタイル、石材貼り付け、煉瓦、コンクリートブロック積みなどにも使われています。
また、木造住宅の外壁では、木摺り（きずり）や合板に防水紙（アスファルトフェルト）や透湿、防水シートを使用し、ラスを張った上にモルタルを塗って、ラスモルタルとしても使用されることがあります。
※現在は製造工場で既に調合をすませ製品化させた既調合ものがあり、軽量モルタルなどが多く使われています。

ここまでいろいろ書きましたが、家のいろんなとこで使われている材料なんだなと思ってもらえれば大丈夫です。

 

作業５.６.7.8日目-外壁の下塗り-

いよいよ外壁の塗装が始まりました。

 

今回使用予定の塗料はこちら

 

・下塗り塗料「パーフェクトフィラー」

・中塗り、上塗り塗料「ファインパーフェクトトップ」

 

中塗り、上塗りで使用する「ファインパーフェクトトップ」については【仙台市の外壁塗装】おすすめの塗料の記事でも紹介をしているので、ぜひ見てみてください。

 

高圧洗浄済みの外壁にパーフェクトフィラーを塗っていきます。こちらも手作業で塗装するので、ローラーを使いしっかり塗っていきます。パーフェクトフィラーは白色の下塗り塗料で、ひび割れを起こしにくく、中塗りの仕上げ塗料もしっかり密着するのでさくらペイント工房では使用頻度の高い塗料になっています。この下塗りで中塗り、上塗りの仕上がりが決まってきますので、丁寧に塗っていくのですが、この塗料実はめっちゃ重いんです。。。ローラーに塗料をつけて塗っていくのですが、かなり重みを感じるので、すぐ腕がパンパンになります。この日の気温は35度、汗をぶったらしながら必死に塗っていくので、気分的にはサウナにはいりながら、筋トレをしているような感覚に陥ります。ここの作業途中で雨が降って作業があまり進まずに終了になることや,暑さで休み休み作業していたので下塗りの日数が少しかかってしまいました。ただ無事下塗りが終わったので次は中塗りに入っていきます。

 

今回は「モルタルの解説」「下塗り」について記事を書いていきました。

次からは中塗りで、外壁に色がついていく作業になるので楽しみです。