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【仙台市の外壁塗装】下塗り、中塗り、上塗りとは?

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【仙台市の外壁塗装】下塗り、中塗り、上塗りとは?

【仙台市の外壁塗装】下塗り、中塗り、上塗りとは?

2023/08/09

今回は、外壁塗装の基本となる「下塗り、中塗り、上塗り」について解説していきます。

言葉は聞いたことあるけど、よく知らない方やもっと詳しく知りたい方はぜひごらんください!

 

そもそも外壁塗装とは

外壁塗装とは外壁自体を風雨、太陽光、気温変化などの自然負荷による劣化からしっかり守る役割があります。

例えると、外壁材には断熱機能はあっても防水機能はありません。外壁材に塗装することにより、自然負荷への耐候性に備えることができます。

それでは外壁塗装の概要が分かったところで、今回の本題である「下塗り、中塗り、上塗り」について説明していきます。

 

外壁塗装は「下塗り→中塗り→上塗り」の三つの工程から成っています。

その名のとおり「下塗り」を一番最初に行い、中塗り→上塗りの順番で塗装していきます。

 

「下塗り」

下塗りは外壁塗装の土台とも言える、重要な工程です。下塗りには中塗り・上塗りとはまったく機能も成分も違う塗料を使います。また、下塗りには下に記した役割があります。

 

〇外壁材と塗料の接着力を高める

「下塗り」はサイディングボードやモルタルなどの外壁材と中塗り・上塗り塗料との接着力を強めて、耐久性に優れた外壁塗膜を作り出すのが目的です。下塗り工程を行わないと外壁材に中塗り・上塗り塗料がうまく定着しません。

 

〇外壁材の塗料染み込みを防ぐ

「下塗り」をしないで中塗り・上塗りをすると、外壁材に直接塗装することになります。そうすると、外壁材を逆に傷める可能性があります。表面をきれいに塗装していても、塗料が外壁材に染み込んでしまうため、時間が経過すると塗りムラが発生する可能性があり、美観が良くなりません。

 

「中塗り、上塗り」

中塗りは、上塗りのための塗膜を作るための塗装です。下塗り塗料の色を中塗りの塗料の色で隠すとともに、下塗り塗料と上塗り塗料との密着性を高くします。上塗りの塗料は原則として中塗りと同じ塗料を使います。

塗料は液体なので、乾燥すると液体中の気体が分散することにより気泡が発生します。この気泡が塗りムラが起こる主な原因になります。上塗りは、中塗りの塗りムラの発生を防いで、塗膜に厚みを付けます。こうした作業をすることで、仕上がりの美しい外壁塗装を実現するとともに、外壁の耐久性も高めます。

中塗り、上塗りの塗料については、よく使う塗料として【仙台市の外壁塗装】おすすめの塗料を紹介します!の記事でも紹介していますので、気になる方がいればぜひ。

 

 

今回は外壁塗装をするときに必ず聞く言葉である「下塗り、中塗り、上塗り」について解説しました。外壁塗装をする際は何気なく聞こえてきますが、意味を把握していると、業者さんともより深い会話ができるかもしれません。よりよい外壁塗装工事を行うためにしっかりとした知識を持っていると安心ですね。

下塗り塗料や中塗り、上塗りの詳しい塗料についてはまた別の機会に説明できればと思います。

ここまで読んで、もっと詳しく知りたい方や気になる点があれば、お気軽にご相談ください!

 

 

 

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