【K様宅「外壁塗装工事」Vol.④】外壁塗装-中塗り・上塗り-
2023/08/10
今回はVol.③に引き続き、外壁塗装の様子を報告していきます。
今回のVol.④では、外壁の中塗り、上塗りにの様子を主に伝えていきます。
使用した中塗り塗料:ファインパーフェクトトップND-401
使用した上塗り塗料:ファインパーフェクトトップND-401
作業9,10,11日目-中塗り-
作業三日間を使って外壁の中塗りを行いました。これまでの作業で塗装した下塗り(パーフェクトフィラー)の上から、中塗り塗料のファインパーフェクトトップを塗っていきます。手作業でローラーでコロコロ塗っていきます。ファインパーフェクトトップはフィラー(下塗り塗料)とは違って粘着性がそんなに高くないので、感覚的にはすいすい塗れる感じです。ただ、塗料の付着性が高く、塗ったときの「グリップ感」と「滑りにくさ」が特徴なので、すいすいと塗れるのですが、塗っているときの小気味いい摩擦というか抵抗感があって、気持ちよく塗れます。また、塗装色の「ND-401」(灰色)もお客様のご要望で、元の外壁に近い色で塗りたいとのことだったので、実際塗ってみてぴったり外壁と同じような色にできたので良かったです。お客様と入念に色見本を使って打ち合わせしたかいがありました。
雨が降って、中塗り作業が中断する日もあり、中塗りに3日間をかけました。
次は上塗りです。
作業12,13,14,15日目-上塗り,仕上げ-
12日目からは上塗りに入っていきました。上塗りは中塗りをしてから3時間ほど中塗りを乾燥させる時間が必要です(ファインパーフェクトトップの場合)。今回は中塗りと上塗りで日にちを分けたので問題なしです。上塗りは中塗りを塗った面にもう一度ファインパーフェクトトップをローラーを使って塗装していきます。イメージ的には、下塗りをした面に、中塗りをしてがっつりファインパーフェクトトップで覆って、上塗りで仕上げるといった感覚ですね。そのため、中塗りのほうが下地によく塗料が吸い付くので塗料の量も使います。今回は艶ありの塗料を使ったので、塗っていくと光沢もでてきて、いい感じになってきました。
二日間で外壁の上塗りが無事終わったので、残りは雨樋と水切り(外壁と下の土台基礎の境目にある金属部分)の塗装です。
雨樋塗装色:チョコレート
水切り塗装色:チョコレート
今回は同じ色で付帯部を塗ることで、外観の統一感を持たせました。ちなみに破風板も同じチョコレートで塗っています。破風については以前の記事でも紹介してますので、興味があれば合わせてどうぞ。
二日間かけて終了し、無事外壁塗装が終了しました。塗装が終わった後は、塗った職人でチェックした後、また違う担当がチェックしにいきます。今回はチェックで問題は見つかりませんでした。
こうして無事外壁塗装が終了し、お客様にも満足いただけました。
今回の記事も含めて、before,afterや使用した塗料もあわせて後日施工事例にアップしますのでお楽しみに!
全体をとおして、外壁塗装に関してのご相談や質問があればお気軽にご相談ください!
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