【A様宅「外壁塗装工事」Vol.②】軒天、外壁の下塗り塗装

Vol.②の今回は、軒天の塗装と外壁の下塗りの様子をお伝えします。

 

作業四日目

軒天のケイカル板の塗装が途中だったので、すべてのケイカル板を塗装しました。黒色のケイカル板はしまって見えてかっこいいですね。

続いて、外壁の下塗りに入っていきます。

 

今回の外壁塗装について

・材質：ALC外壁

・塗装色：ND-104（平な外壁部分）,23－255（レンガ調の部分）

・塗料：パーフェクトフィラー（下塗り）、ファインパーフェクトトップ（中塗り、上塗り）

 

今回もさくらペイント工房ではおなじみの日本ペイントから発売されているファインパーフェクトトップを仕上げの塗料として使っていきます。今回は外壁が二色で分けられているような家の作りだったので、二色でご提案し、色はお客様と一緒に選びました。ファインパーフェクトトップの「ND-104」は薄い黄色のような温かみを感じる塗装色になっており、「23－255」は原色の濃い茶色の色味です。主に「ND-104」で全体に明るさを持たせて、四隅のレンガ調の外壁を「23－255」の濃い色でしめるようなイメージで配色しました。

外壁材の「ALC」はALCパネルやALC外壁と呼ばれて比較的戸建ての住宅でもよく外壁材になります。「ALC」についてはまた別の機会で詳しく解説します。

 

そして早速下塗りのパーフェクトフィラーをローラーで塗装していきます。パーフェクトフィラー自体の色は白色なので上塗りの色とも相性よさそうです。以前の記事でも書きましたが、このパーフェクトフィラーの塗料が非常に重くて、ローラーにつけて外壁を塗っていくと腕がすぐパンパンになります。今回は特にレンガ調の凹凸があったので何回もローラーを動かしてくぼみも丁寧に塗装しました。

ちなみに高圧洗浄した後の外壁は高圧洗浄前より色褪せた感じになります。水圧で古い汚れやごみを飛ばすので古い塗膜も落ちる感じですね。高圧洗浄については高圧洗浄についての記事で紹介していますのでそちらもよければ合わせてお読みください。

 

今回は主に「軒天塗装」「外壁塗装の下塗り」についての様子をお伝えしました。

次回をお楽しみに！