【K様宅「雨樋交換工事」Vol.①】黒川郡大衡村で雨樋交換工事を開始しました。
2023/08/25
昨日の記事でご紹介した黒川郡大衡村のK様に無事にご契約いただけましたので、雨樋交換の施工の様子をお伝えしていきます。すべて作業が終了したタイミングで施工事例のページにも記載予定です。
雨樋撤去
既存の雨樋撤去から始めます。
今回は軒樋正面打ち金具と竪樋の固定金具(でんでん)は既存のものを使うので、まず軒樋から外していきます。正面打ちの金具の固定を外した後に、軒樋を持ち上げるように外します。金具の固定を外すと、思いのほか簡単に外すことができます。サビついてはずれない場合はペンチなどを使って軒樋を切って外します。外した軒樋を見てみるとやはり腐食して穴が開きそうになってました。外側からみて大丈夫そうに見えても、中は損傷が激しいですね。
今回撤去した雨樋は「塩化ビニル」製のものでしたが、塩化ビニルの雨樋も30年くらいが限界です。竪樋も同じく外していき、大体3時間ほどで全体の撤去が完了しました。
雨樋設置
次は雨樋を設置していきます。
使用する雨樋
軒樋:塩化ビニル
竪樋:塩化ビニル
エルボーつなぎ手などの部品:塩化ビニル
色:こげ茶
今回の工事既存のものと同じ「塩化ビニル」製の雨樋を使用します。
まず仕入れた軒樋をカットして既存の軒樋の長さにそろえていき、竪樋も同様に長さにあわせてカットします。軒樋のカットが終わったら次に軒樋と軒樋をつなぎ手でつなげて長さを調節していきます。この際につなぎ手に接着材を塗り、軒樋を軒樋をつないでいきます。基本的に市販されている軒樋の長さは3600㎜で平屋の全体の雨樋の長さが65mほどだったので18本くらいを新しく使用します。この時カットで長さを調節したりするので途中で長さが足りなくならないように気を付けます。今回は正面打ち金具などの交換がなく、勾配の調整の必要がないのでそのまま軒樋を正面金具で固定していきます。金具の交換もあると勾配調整で糸を張ったりするのですが、今回はそのまま設置します。この日は大体全体の半分を設置して作業を終了しました。
次回で交換は終了できそうですね。
Vol2をお楽しみに!
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