【K様宅「雨樋交換工事」Vol.②】雨樋交換、集水器のつけ方
2023/08/27
今回も【K様宅「雨樋交換工事」Vol.①】黒川郡大衡村で雨樋交換工事を開始しました。の記事に引き続き、雨樋交換の施工の様子をお伝えしていきます。今回の記事で雨樋の設置は終了予定です。
集水器の取付
Vol①では軒樋と竪樋をカットして、つなぎ手を使い接着材でつないで設置していく作業の様子をお伝えしました。今回は集水器(じょうご)もあわせてつけていきます。
雨水は軒樋をつたって流れてきた水がこの集水器を通って最後に縦樋を通って地面に流れます。p型やf型など、いろいろな形がありますが、今回は一般的によく使われるものを使います。
使用する集水器
メーカー:パナソニック
色:こげ茶
材質:塩化ビニル
集水器も軒樋や竪樋と同じ「塩化ビニル」製のものを使用します。
まず集水器を取り付ける部分の軒樋に切り込みを入れます。この部分から水が流れる状態にする前段階として切り込みを入れています。そしてこの切れ込みの下にくっつけるようにして集水器を軒樋とくっつけます。写真(真ん中)でもわかるようにくっつける際は、集水器上部の留め具で挟んで固定する作りになっているので、パチンと留め具で軒樋を嵌めるように固定します。無事固定しこの状態にできたら、次は軒樋にいれた切り込み部分をカットし、穴を作ります。この穴から雨水が竪樋伝って下にちゃんと流れるようになります。集水器と軒樋の準備ができたので軒樋を正面打ち金具で固定していきます。金具でしっかりと固定出来たら、最後に竪樋(たてどい)を取り付けていきます。竪樋は水の通り道の集水器下部の穴があいている部分に取りつけます。そのままだと入らないのでまずは最初はエルボーを取りつけます。そしてその取り付けたエルボーに竪樋を装着します。エルボーは集水器と竪樋のつなぎのような役割があります。また、竪樋に角度をつけて曲げるように設置する場合もエルボーを使います。そして竪樋も既存にあったものとながさが合うように調節し、エルボーで角度をつけているので取り付けると写真(一番右)の状態になります。
この一連の作業を繰り返していき、「雨樋の交換」作業は無事終了です。
さくらペイント工房では塗装だけでなく、雨樋の交換も行っています。
今回の記事をよんで自宅の雨樋が気になっている方がいれば、ぜひお気軽にご相談ください!
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さくらペイント工房
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