【A様宅「外壁塗装工事」Vol.⑦】付帯部塗装(ファインパーフェクトトップ・シリコンルーフⅡ)
2023/09/02
Vol⑥に引き続き、A様の外壁塗装の様子をお伝えしていきます。今回は付帯部の塗装についてです。
付帯部とは
付帯部とは、お住まいの屋根・外壁以外の部分をいいます。 建物には屋根や外壁だけでなく、様々な部材やパーツによって造られています。 雨樋、雨戸、破風板、鼻隠し、水切り板金、庇、軒天、シャッターボックス、玄関ドア、などがあります。
そして今回塗装する付帯部は「雨樋」「エアコンの配管カバー」「軒天」「破風板」「水切り」「玄関ドア」です。
「軒天」の塗装は
【A様宅「外壁塗装工事」Vol.②】軒天、外壁の下塗り塗装の記事ですでに塗装済みなので残ったところを塗っていきます。
雨樋
材質:塩化ビニル
使用する塗料:シリコンルーフⅡ
塗装色:ブラック
破風板、水切り
材質:鉄(トタン)
使用する塗料:シリコンルーフⅡ
塗装色:ブラック
エアコン配管カバー
材質:塩化ビニル
使用する塗料:ファインパーフェクトトップ
塗装色:ND-104(薄いベージュ)、23-255(濃い茶色)
※玄関ドアは補修もあるので違う記事でご紹介します。
雨樋はシリコンルーフⅡで塗っていきます。
シリコンルーフⅡについては【仙台市の外壁塗装】屋根塗装のスタンダード塗料「シリコンルーフⅡ」の記事で紹介しています。
ここで「シリコンルーフⅡって屋根用の塗料じゃないの?」と疑問に思われる方がいるかもしれません。シリコンルーフⅡは確かに屋根用の塗料ですが、実は雨樋の塗装にも使うことができます。雨樋は面粗しと言って表面をわざとやすりなどでザラザラにして溶剤系塗料の塗料で塗ることができるようになるので雨樋は「シリコンルーフⅡ」、エアコンの配管カバーは「ファインパーフェクトトップ」でそれぞれ塗っていきます。
それぞれ塗装すると写真(右)のような状態になります。こちらも艶がでていい感じになりました。エアコンの配管カバーに関しては外壁の色に合わせて二色使いをしています。
続いて破風板と水切りを塗装していきます。
破風板と水切りに関しては材質が鉄(トタン)なので屋根と同じ要領で「シリコンルーフⅡ」を使って塗装します。
水切りの仕上がりは写真(左)、破風板の仕上がりは写真(中)の状態になります。
「軒天」「破風板」「水切り」をブラックで塗装しているので統一感がでていい感じです。
以上で付帯部の塗装は終了です。
残りは「玄関ドア」の補修のみです!
写真のまとめ
水切り塗装後(写真左)
破風板塗装後(写真中)
エアコン配管カバー、雨樋塗装後(写真右)
次回をお楽しみに!
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