【A様宅「外壁塗装工事」Vol.⑧】玄関ドアの補修・塗装（U100）

Vol⑦に引き続き、外壁塗装工事の様子をお伝えしていきます。今回は玄関ドアの補修の様子をお伝えします。

 

玄関ドア

材質：アルミ

使用する塗料：パーフェクトトップ

使用する補修材：ポリエステルパテ

塗装色：調色の赤茶色

 

ケレン

玄関ドアに津波の影響で穴が開いてしまったということで、まずはこの穴の周りをケレンしていきます。ケレンすることで補修する箇所を塗装した際の違和感を取り除きます。

ケレンについての内容は【仙台市の外壁塗装】ケレンとは？の記事でご紹介しているので詳しく知りたい方は合わせてお読みください。

 

パテ埋め

穴回りをケレンして滑らかにしたら、次はパテで穴を埋めていきます。パテというのは補修材のことで、今回使うのは不飽和のポリエステル樹脂を主成分としてつくられている補修用下地パテです。 肉持ちが良く、作業性、密着性に優れていて空研ぎや水研ぎともにペーパーのすべりがとても良く、楽に研削できることが特徴です。このパテを穴にいれて充填していき、穴をふさいだらその上からまたパテを平らにするようにケレンしていきます。パテを充填する際はこてを使って隙間ができないようにしっかり充填していきます。パテをいれて終わってパテとドアの表面を平らにする作業が思ったよりうまくいかずに、かなり時間がかかりましたが何とか平らになりました。パテで埋めて、ケレン後の仕上がりは写真（中）の状態になりました。

 

ドアの塗装

穴をふさぎ終わったので、塗装に移ります。ここまででやっと塗装の前準備が終了しました。

 

下塗り塗料：パーフェクトプライマー

中塗り塗料：パーフェクトトップ

上塗り塗料：パーフェクトトップ

 

今回は以上の塗料で塗装していきます。

 

プライマーは接着剤と表面との密着性を高めたり、表面を密にして接着剤が付きやすくする効果があります。今回はプライマーを塗布してパーフェクトトップで仕上げます。塗装の色は調色で現在のドアの色を変えないような色を選びました。今回塗装する部分はへこみの箇所の面なのでもともとの木目のようなガラは残しての塗装になるためお客様と打ち合わせの中で慎重に色を選んでいます。そして下塗り、中塗り、上塗りを行い仕上がったのが写真（右）です。

ほぼ穴が分からなくなりました。お客様にも満足いただけたので無事現ドアの補修も終了し、これで全体のA様の塗装工事が終了しました。

 

塗装のbefore,afterや使用した塗料もあわせて後日施工事例ページに全体の工事内容をアップしますのでお楽しみに！

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