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【仙台市の外壁塗装】塗料の「1液」「2液」ってなんのこと?

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【仙台市の外壁塗装】塗料の「1液」「2液」ってなんのこと?

【仙台市の外壁塗装】塗料の「1液」「2液」ってなんのこと?

2023/09/13

今回は塗料の「1液」「2液」の違いについて解説していきます。

外壁塗装や屋根塗装に使われる塗料には、1液型と2液型という塗料の分類が存在します。これは塗料のグレードを指すアクリル系塗料、ウレタン系塗料、シリコン系塗料、フッ素系塗料の全てに当てはまる分類です。

塗料を選ぶときは、グレードや水性塗料、油性塗料(溶剤系塗料、弱溶剤系塗料)といったタイプだけではなく、1液型なのか2液型なのかを選ぶ必要があります。どちらを選べば、耐久性が高く、綺麗な艶がある状態で外壁や屋根を保つことが出来るできるのか、また、どちらを選べばどれだけ価格が違う外壁塗装工事を行う事が出来るのかを確認していきましょう。

 

1液型と2液型

簡単に言うと、 1液型は塗料液である主剤だけの塗料。 2液型は塗料液である主剤と、硬化剤の樹脂の二つが混ざった塗料を指します。 主剤と硬化剤を混ぜた2液型のほうが乾きが早いです。しかし、 次の日に持ち込むということができないので、現場でその日に使う分だけを作り、使いきります。

 

・1液型

塗料缶は1つで、そこに水やシンナーを入れて薄めて外壁に塗装します。

「主剤+水またはシンナー」

 

・2液型

塗料缶は2つあり、主材である塗料と硬化剤に分かれています。塗装をする前に主材と硬化剤を混ぜ合わせて初めて、この時点で初めて塗装できる塗料となります。そこにさらに水やシンナーを入れて薄めることで外壁に塗装します。

「主剤+硬化剤+水またはシンナー」

 

つぎはそれぞれのメリット、デメリットを紹介します。

 

1液型のメリット、デメリット

 

・メリット

①価格が2液と比べて比較的安い

②混合、攪拌の手間がない

③余っても次の日に使える

 

・デメリット

①2液と比べると耐久性(耐候性)が低い

②保管しにくい

③塗られる箇所が限られる

 

2液型のメリット、デメリット

 

・メリット

 

①1液とくらべて耐久性(耐候性)が高い

②混ぜる前は保管しやすい

③1液と比べて様々な箇所に塗る事が出来る

 

・デメリット

①1液と比べて価格が比較的高い

②混ぜたらすぐに使わないといけない

③混合と攪拌の手間がある

 

耐用年数の違い

2液と1液の大きな違いは耐用年数の違いがあることです。耐用年数というのは基本的に耐久性(耐候性)に比例しており、耐久性が高い塗料になるほど、より長い年数、外壁や屋根を守ることが出来ます。具体的にどれくらいの違いがあるのかというと、業者の体感として約3年ほど長持ちするといわれています。

 

今回は1液と2液の違いについて解説しました。

もっと細かく知りたい方やご外壁塗装に興味を持たれた方がいればお気軽にご相談ください!

 

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