【仙台市の外壁塗装】建材「トタン」とは

さくらペイント工房では屋根にトタンを使用している家屋の塗装も多く施工しています。トタンはメンテナンスの容易さが特徴で、瓦ぶきやスレート材と異なり、凹凸がなくて塗料を塗りやすいという点も大きな利点となっています。今回はトタンの特長をまとめていますので参考にしてください。

 

建材「トタン」とは

鉄の上に亜鉛をメッキすることにより中の鉄を錆びさせないようにしています。鉄より先に表面の亜鉛が錆びる性質を利用し、鉄を守り強度を維持する機能を持っていることが特徴です。

 

トタンの特徴

 

・防水性が高い

鋼板を亜鉛メッキで覆ったトタンの屋根は、高度経済成長期の期間に住宅の屋根材として多く使用されました。鋼板は非常にサビがは発生しやすいので亜鉛メッキを施すことで、防水性を高めています。

 

・扱いやすい
トタンは平板にすると強度が落ちるので、波板にして使用することもおおいです。薄くて重量が軽く、屋根材として扱いやすい材質です。しかし、雨風や気候により表面の亜鉛メッキのコーティングが剥がれることで錆びが生じやすいのがデメリットです。

 

・いろいろな設置の仕方がある

トタン屋根の葺き方には水の流れと同じ方向に屋根材を縦に並べていく「瓦棒葺き（縦葺き）」、屋根面の水平方向に一直線上に葺く「一文字葺き（横葺き）」などがあり、置き方によって、外観の印象を大きく変化させることができます。

 

トタンの注意点

 

・メンテナンスは必須

トタンは厚みが薄いため、定期的にメンテナンスを行わないとサビによって破損が生じます。また、継ぎ目部分にズレがないか、外部からの衝撃を受けていないかなどの点検やメンテナンスも大切です。

塗装を行うことで、トタン屋根の寿命は延びると言われていますが、サビてしまった場合にはサビをきれいに取り除き、サビ止めの塗料を塗布することが必要です。

トタン屋根の初期の設置費用は比較的安価です。しかし、メンテナンスは約7〜10年に一度と短い周期でのメンテナンスが必要になります。

 

以上屋根材に多く使われている「トタン」を紹介しました。

皆さんのお住まいにもトタンの屋根が多く使用されていると思います。

さくらペイント工房では現地調査を無料で行っております。ご自宅の様子が気になられた方はお気軽にご相談ください！