【仙台市の外壁塗装】ウレタン塗料について
2023/10/25
昨日の記事【仙台市の外壁塗装】アクリル塗料についてでアクリル塗料について紹介しました。今回はその一つ上のグレードであるウレタン塗料について紹介していきます。
ウレタン塗料とは
ウレタン塗料は、ウレタン系の合成樹脂を主成分とした塗料であり、水で希釈する水性タイプとシンナーで希釈する油性タイプがあります。
1液型と2液型にが存在し、1液型は塗料の缶を開けてそのまま塗装しますが、2液型は硬化剤を混ぜてから使用することで、低汚染性や弾性などの機能を追加で持たせることができます。
ウレタン塗料のメリット
・安価
ウレタン塗料はアクリルの次の耐久性があるグレードです。とはいえ、現在主流のシリコンやラジカル制御型と比べると、どうしても耐久性は劣ります。そのため、ウレタン塗料は費用を抑えて塗装することができます。なるべく安く塗装したい方にはオススメできる塗料です。
・密着性が高い
ウレタン塗料は柔らかい塗膜を持つことにより、密着性が高いです。そのため細部や付帯部などの複雑な形状の塗装に向いています。
ウレタン塗料のデメリット
・耐用年数が短い
耐用年数は7~9年ほどでアクリル塗料の次のグレードの塗料です。現在、主流となっているシリコン塗料の耐用年数は10~15年、ラジカル制御型塗料で12~15年、そのため、塗り替えの回数も多くなってしまい、メンテナンスをするのに手間や費用がかかります。
・紫外線に弱い
ウレタン塗料はシリコン塗料やラジカル制御型塗料などの高グレードの塗料に比べると紫外線に弱く、変色しやすいです。経年劣化などで変色がしやすく、黄色くなってしまうことがあります。
以上今回は「ウレタン塗料」について紹介していきました。
ウレタン塗料は、現在主流となっているシリコン、ラジカル、フッ素塗料に比べて価格が安い分、耐用年数が短いので外壁塗装にはあまり使用されていません。
しかし、価格が安価で密着性が高いので、細かい箇所や付帯部などの塗装には十分に使用できる塗料です。
外壁塗装には現在はほとんど使われていませんが、アクリル塗料同様に使用できる場面もあります。メリット、デメリットを知って、自身の要望とお住まいに合った塗料を選ぶようにしましょう!
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