【仙台市の外壁塗装】スレート屋根について
2023/11/13
今回は外壁塗装工事や屋根塗装をする際にみなさんのお住まいによく使用されている材質である「スレート」について紹介していきます。
スレートとは
スレートとは、セメントを薄い板に加工したもので外壁材や屋根材として利用されています。
1枚あたりの大きさがタタミ1畳ほどの大きさで、住宅の屋根に使用する場合は敷き詰めたあとに釘や接着剤で固定して使われます。
スレート屋根は、日本の住宅の屋根材としては多く普及しており、修理やリフォームの案件も多い材質です。
スレート屋根のことを「カラーベスト」や「コロニアル」と呼ぶこともあります。
この呼び方はスレート屋根の商品名が、そのまま一般名称として定着したものなので、全く同じものと考えて大丈夫です。
スレート屋根のメリット
・価格が安い
スレートの最大のメリットは、価格、メンテナンス費用ともに安価なことです。
そのため、新築やリフォーム時の費用が安いのがメリットになります。
・色、デザインが豊富
スレートは日本の住宅に非常におおく使用されているため、黒色、茶色、グレー色などの定番色から、ブルーやグリーンなど様々なカラーリングの製品が販売されています。
スレート板の形状なども数多くの種類があり、デザインの選択肢が豊富な材質といえます。
スレート屋根のデメリット
・耐久性が低い
屋根には主に化粧スレートが多く使用されていますが、化粧スレートは薄いセメントの板なので、荷重や強風によってヒビが入ることが数多くあります。
スレートは他の屋根材に比べて割れやすい(壊れやすい)素材と言えます。
そのため、スレート屋根の雨漏りを防いで、家を長持ちさせるためには、ヒビ補修等のメンテナンスをしながら住み続ける必要があります。
・メンテナンス頻度が多い
割れやすい(壊れやすい)スレート屋根の家に安心して住み続けるためには、異常がなくても5、6年を目安に点検や調査を受けることをオススメします。
他の屋根材に比べ、塗装業者などを呼ぶ機会が多くなるため、時間的にも費用的にも長い目でみると負担が大きくなる可能性があります。
以上今回は「スレート」について紹介していきました。スレートは非常に多くの住宅に使用されています。まとめるとスレートは
・新築時や塗装などの工事の費用を抑えたい人
・塗装などのメンテナンスの費用を抑えたい人
・定番かつ高普及率な材質の安心感を重視する人
には非常におすすめな材質です。
また違う記事でメンテナンス方法などもご紹介できればと思います。
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