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【仙台市の外壁塗装】スレート屋根のメンテナンスについて

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【仙台市の外壁塗装】スレート屋根のメンテナンスについて

【仙台市の外壁塗装】スレート屋根のメンテナンスについて

2023/11/17

今回は「スレート屋根」のメンテナンスについて紹介していきます。

「スレート」については以前の記事【仙台市の外壁塗装】スレート屋根についての中で紹介していますのでぜひそちらをご確認ください。

 

メンテナンスの種類と頻度

スレート屋根の修理やメンテナンスと実施時期は、「屋根のヒビ割れの点検、補修」を5年おきに、「屋根棟交換」を15年目に、「屋根の葺き替えorカバー工法」を30年目に、それぞれ行うのを目安として考えると安心です。

スレート屋根のお住まいに安心して住み続けるとした場合は、基本的にこの3つの修理だけ行えばよいと考えています。

 

ヒビ割れの点検・補修
スレートは割れやすいため、注意をして新築工事をしても、打ち付ける時や工事で上を歩くときにどうしても微細なキズが入ってしまいます。

その時のごく細かいキズが、日光や風雨にさらされるうちに広がってくるのが、おおよそ5年です。
なのでスレート屋根は、このタイミングで業者によるヒビ割れの点検や補修を受けて、雨漏りや屋根の剥がれなどを未然に防ぐと安心です。

修理内容は、ヒビが入っている部分にコーキングで埋めて塗装で目立たなくする方法などがあります。

 

棟の交換

棟(むね)は、屋根の頂上にある板金でできたかさの部分です。

屋根の棟は、年数が経つうちに固定に使われているクギが弱くなって、台風の際に外れて飛んでしまうリスクがあります。 そのため、築15年を目安に棟の交換を行うと安心して住み続けることができます。

修理内容は、既存の棟板金とその下地の木材を取り外し、新しいものに交換するという作業となります。

 

葺き替え

スレート屋根は、築30年を過ぎる頃には耐久年数になります。このタイミングで、屋根の全交換工事である「葺き替え」(ふきかえ)もしくは、新しい屋根材をそのままのせるカバー工法(重ね葺き)が必要になります。

葺き替えの作業内容は、古い屋根のスレートを撤去して、下地の木材の補強や張り替えをしたあと、新しい防水シート(ルーフィング)と屋根材をはる工事です。

カバー工法は今ある古い屋根の上に、新しい屋根材を建てて重ねる工事のことです。
同じく屋根全体を撤去してから新しくする工事方法である「葺き替え」よりも工事費用が安いことがメリットです。

 

塗装

スレート屋根が古くなって、屋根の色あせが気になってきた場合は「塗装」で色を回復することができます。
美観に問題がある場合だけではなく、屋根のイメージチェンジで色を変えたくなった場合も、塗装で対応可能です。

しかし、塗装では屋根材の寿命自体は延ばせません。

一般のお住まいは、屋根の耐久性維持のために、こまめに塗装でメンテナンスすることが推奨されています。

スレートも塗装により屋根表面のスレート材が再コーティングされ、寿命は延ばせます。
しかし、屋根表面の寿命が延びても、その内側で雨漏りを食い止めている「ルーフィング」(防水シート)の耐久年数は塗装では伸びないので、屋根全体の寿命は変わりません。 

スレート屋根の塗装はあくまで美観の向上が目的の作業であり、屋根の防水性の維持や回復は塗装では対応できません。

 

以上、スレート屋根のメンテナンスについて紹介しました。

さくらペイント工房では、塗装だけではなく屋根の葺き替えやカバー工法もご提案可能です。

ご自宅の屋根が気になったかたはお気軽にご相談ください!

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さくらペイント工房
宮城県塩竈市楓町1-3-25
電話番号 : 022-366-5009


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