【仙台市の外壁塗装】トタン屋根のメンテナンスについて

今回は「トタン屋根」のメンテナンスについて紹介していきます。

「トタン」については昨日記事【仙台市の外壁塗装】トタン屋根についての中で紹介していますのでぜひそちらをご確認ください。

 

トタン屋根のメンテナンスの種類

 

トタン屋根の主なメンテナンス方法は4つです。

 

・塗装

塗装とは、外壁や屋根の表面を塗り替えて、美観や塗膜の耐久性回復させる作業のことです。

トタン屋根が古くなってはいるものの、穴あきや雨漏りなどのトラブルにまでは至っていない場合は、屋根の塗装が最適でほかのメンテナンスより安価に行えるものです。

塗料には「ウレタン」「シリコン」「ラジカル制御型」「フッ素」など樹脂の種類があり、耐用年数の長いものほど値段も高額になります。

 

・葺き替え

葺き替え（ふきかえ）とは、今あるトタン屋根と下地（防水シートと下地木板）を撤去して、新しいものに交換する作業のことです。トタン屋根に穴があいていたり、ボロボロと崩れるほどの重度のサビや損傷がある場合は、屋根の葺き替えを検討しましょう。

 

・カバー工法

カバー工法とは、今あるトタン屋根の上に、新しい下地を張って屋根を作る（設置）作業のことです。既存の屋根はそのままになります。葺き替えと同様にトタン屋根に穴があいていたり、ボロボロと崩れるほどの重度のサビや損傷がある場合はカバー工法を検討しましょう。

 

※葺き替えやカバー工法で屋根をリフォームする場合は、新しい屋根もトタンで施工するのはあまりオススメできません。現在（2023年現在）ではトタンとほぼ同価格で、強度や耐用年数がより長い「ガルバリウム鋼板」が登場していますので、こちらを使用しましょう。

 

・部分修理

小さな穴程度であれば、屋根の葺き替えをせずともコーキング（穴埋め）で対処できます。

 

費用の比較

費用の段階としては

部分修理<塗装<カバー工法<葺き替え

となります。

施工の規模や範囲にもよりますが、劣化状態によって塗装で済む場合もあれば、葺き替えやカバー工法が必要な場合もあります。

わからないことがあれば、業者に確認してみましょう。

 

以上今回の記事では、トタン屋根のメンテナンスの種類について紹介しました。

さくらペイント工房では、屋根塗装から葺き替え工事までお客様にあわせて最適なプランをご提案します。

気になったかたはぜひお気軽にご相談ください！