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【仙台の外壁塗装】塗装の下塗りと下塗り塗料について

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【仙台の外壁塗装】下塗り①「塗装の下塗りとその役割について」

【仙台の外壁塗装】下塗り①「塗装の下塗りとその役割について」

2023/11/14

外壁、屋根塗装では、通常3回塗りによる塗装を行います。その中で、一番最初に行う塗装のこと「下塗り」といいます。下塗りは、最終的な塗装の仕上がりや耐久性に大きく関わるとても重要な工程になります。

 

この記事では下塗り用塗料の役割や種類について紹介します。

 

下塗りの役割

 

・下地と塗料とを密着させる

下塗りは、下地と中塗り、上塗り塗料を密着させる役割があります。上塗り塗料には接着力がほぼないため、下塗りをせずに塗装しても、すぐに塗膜が剥がれます。

そのため、下塗り塗料が接着剤の役割をすることで、上塗り塗料との密着性が高まり、塗料本来の性能や耐久性を発揮することが可能になります。

 

・塗料の吸い込みを防ぐ

下塗りには、中塗り、上塗り塗料が傷んだ下地(塗装する面)へ吸い込まれるのを防ぐ役割があります。下地が劣化してしまうと、ひび割れや欠損などが発生しているため、下塗りをせずに上塗り塗料を塗っても、荒れてしまった下地はスポンジのように塗料を吸い込みます。

塗料が吸い込まれると、塗膜を一定の厚みに作ることが難しいので、塗膜が剥がれてしまったり、耐久性が低下して仕上がりが悪くなってしまうことにつながってしまう可能性があります。劣化が激しい場合には、下塗りを2回行うなどのその場にあった施工が必要です。

 

・上塗りを綺麗にする

下塗りは、既存の下地の色や痛みを覆い隠す隠ぺい性を持っているものがあり、下地の色を隠すことで綺麗な仕上がりにすることができます。

濃い色(濃彩)から淡い色(淡彩)に塗装をする場合は、既存の下地の色が透けてしまい綺麗な仕上がりにならない場合もあります。その場合には、白色の下塗り塗料を使用し塗ることで、下地の色を覆い隠して綺麗な仕上がりに仕上げることができます。

 

・塗装の機能を向上させる

 

下塗り塗料は、上塗り塗料と同様に様々な機能を持った塗料が存在しています。主な機能としては、「防藻」「防かび機能」や「防さび機能」、「遮熱機能」、「下地の表面を固める機能」などがあります。

周囲の環境や建物の劣化状態に合わせて、下塗り塗料と上塗り塗料とを組合せることにより、塗料の効果をさらに向上させることができます。

 

今回は下塗りについての役割など解説しました。

明日の記事は下塗り塗料の大まかな種類について紹介していきます。

 

ここまでお読みくださりありがとうございました!

 

 

 

 

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