【仙台市の外壁塗装】クリヤー塗料について

外壁塗装では、基本的にもともとの外壁の色を単一の塗り潰しで塗装します。塗りつぶしの場合、既存の色やデザインを替えたい場合には良いですが、塗装前に比べるとイメージが変わってしまう場合があります。

そこで、既存のデザインや風合いを残したいという方には、無色透明のクリヤー塗料での外壁塗装がオススメです。

 

塗装方法

 

・クリヤー塗料は2回塗り

クリヤー塗装は2回塗りで施工します。

一般的な外壁の塗装では、下塗り、中塗り、上塗りの3回塗りで塗装を行います。しかし、クリヤー塗料で塗装する場合には、色のついた下塗り材が使用できないので、中塗り、上塗りの2回塗りで塗装を行います。クリヤー塗料は下塗りをしなくても、下地に塗料が密着する仕様になっているため2回塗りでも塗料の効果を発揮することができます。

 

・コーキングの塗装

クリヤー塗料で塗装を行う場合は、コーキングの上からは塗装しません。これは、コーキングの上からクリヤー塗装をすると、白濁やひび割れが起きてしまう可能性があるからです。

ただし、クリヤー塗料だけではなく、通常の塗料を使用する際も不具合は起こる可能性があるのでコーキングの上から塗装をする際にはコーキング材は変性シリコンを使用します。

 

まとめ

クリヤー塗料は無色透明なので、既存のデザインや現在のお住まいの風合いを残したまま外壁塗装したい方にはオススメの塗料になっています。

ただし、クリヤー塗装は外壁の劣化度合や状況によっては塗装をおすすめできません。なぜならば外壁にクラックなどがあり補修した際に補修痕がクリヤー塗料だとそのまま見えてしまうためです。そのため、クリヤー塗装での塗装を検討される場合は、劣化の進行が進んでいない早い段階（新築から10年以内くらい）で、業者に見積りを依頼する必要があります。

さくらペイント工房では、経験豊富な塗装職人が責任を持って施工しますので、お客様にとって最適なプランをご提案いたします。お気軽にご相談ください！