【仙台市の外壁塗装】塗装後の色ムラについて
2023/12/05
今回は外壁塗装後の「色ムラ」について紹介します。
外壁塗装の工事が完了後や工事から数年経過した後に、塗装した面に色ムラが発生してしまうことがあります。色ムラの主な要因は、塗装職人の技術力、知識不足による施工の不備によるものが多いです。
色ムラが発生している場合は、お住まいの美観を損なうだけではなく、塗装した塗膜の防水機能が損なわれている可能性があるので注意が必要です。
色ムラの要因
次にその要因として挙げられる要素を紹介します。
・下塗り作業の不十分さ
下塗りの役割としては、下地に塗料が吸い込みすぎるのを抑えることや、下地の痛み、凹凸を滑らかに整え、上塗り塗料の密着度を高めてくれる効果があります。
下塗りをしなかったり、施工の手順、方法、塗料の選択が不適切な場合は、均一に塗料をすることが出来ずに色ムラが発生してしまう可能性があります。
・下地調整の不備
塗装工事は塗装を行う前に、必ず高圧洗浄やケレンを行い、ホコリや汚れ、古い塗膜などを取り除いてきれいな状態にしてから塗装します。また、外壁にひび割れ(クラック)などが発生している場合にはコーキングなどの補修を行います。これらの下地の調整が不十分な場合は、塗膜がうまく密着せず色ムラが発生してしまう可能性があります。
・塗料の取り扱いの不備
塗料にはその性能を十分に発揮するために各塗料メーカーごとに、気候や気温や希釈率、乾燥時間などが決められています。
これらのことが守られていないときには、塗料本来の性能を発揮できないので、色ムラが発生してしまう可能性があります。
・塗装業者の技術不足
外壁塗装や屋根塗装は、塗装職人がローラーや刷毛、エアレス(スプレー)などを使用して手作業で塗装を行っています。そのため、均一に塗れていないなどの職人の技術力や塗料や塗り方の知識不足によって色ムラが発生してしまう可能性があります。
まとめ
今回は「色ムラ」について紹介しました。
色ムラの原因は様々ありますが、業者の手抜き工事や施工不良によって、塗膜本来の発揮されていない場合には塗り直しによる補修が必要になってきます。
塗り直しの判断基準に明確な基準が定められていないため、業者によって塗り直しの判断基準が違います。そのため、お客様と塗装業者の間で、意見の相違が起こりやすくトラブルにつながりやすいです。
塗装を行う際は「色ムラ」についてのアフターケアも確認しておきましょう!
----------------------------------------------------------------------
さくらペイント工房
宮城県塩竈市楓町1-3-25
電話番号 : 022-366-5009
----------------------------------------------------------------------