塗装する際のトラブルと対処法

外壁塗装、屋根塗装で起こりうるトラブルは様々あり、施工前、施工中、施工直後、施工後数年経過したあとなど状況も様々あるので、そのトラブルの種類と対処法を紹介します。

 

施工前のトラブル

 

〇工事が始まらない

施工前のトラブルで、足場が立ったのにもかかわらず工事が始まらないという場合があります。このような場合は、以下のような原因が考えられます。

 

①天候が悪くて作業ができない。
②天候や他の現場での状況により予定がずれて、職人の手配や準備が整っていない。

 

・解決方法
基本的には、施工が始まる段階で工程の説明があります。そして、工事の開始が遅れる場合は業者から連絡があります。

もし連絡がなく、工事が始まらない場合には、施工を依頼している業者に確認するようにしましょう。

 

〇近隣挨拶をしていなかった

ご近所付き合いが有無に関わらず、塗装工事を行う際は事前に近隣に住んでいる方への挨拶は必須です。

なぜなら足場組立、解体時には大きな音が生じてしまい、搬入ではトラックが出入りし道を塞ぐ場合もあるためです。
また、塗装工事中には塗料が飛散してしまう恐れや塗料の臭いの問題が生じる可能性もあります。

 

・解決方法

基本的には塗装する業者が挨拶周りを行います。しかし、心配な方は、業者に挨拶周りをするようにと確認をしておきましょう。また、ご自身で挨拶をさえたい方は、業者に相談しましょう。塗装業者は挨拶回りに慣れているので、挨拶文の作成や挨拶回りのタイミング、粗品についてなど教えてくれます。
足場の音や高圧洗浄の日には洗濯物が外に干せないなどの注意点は、業者から聞いておくと安心ですね。

 

今回は施工前に多いトラブルについて紹介しました。

次回は施工中のトラブルをご紹介します。