【仙台市の外壁塗装】塗装する際のトラブルと対処法-施工中編-

前回の【仙台市の外壁塗装】塗装する際のトラブルと対処法-施工前編-に引き続き、今回は施工中に関するトラブルについてご紹介します。

 

施工中に多いトラブル

 

①近所のクレーム

外壁や屋根塗装を行う際は、高圧洗浄の水圧で汚れや水が周囲に飛んでしまったり、塗料の臭いや足場解体の音、高圧洗浄時などのモーター音などで大きな音が発生します。その音やにおいがトラブルに発展してしまう場合があります。

 

・解決方法
工事が始まる前にご近所へしっかり挨拶と説明をして、事前に工事に対してご理解を得ることが大切です。

もし、トラブルになってしまった場合には、隣人への謝罪と話し合いが重要です。現在のトラブル以上に発展しないよう施工業者にも相談し、状況の改善や保険で賠償する場合もあります。
 

②塗装予定外の箇所に塗料がついてしまった

外壁塗装や屋根塗装を行う際には、足場に塗料が飛散しないようにメッシュシートを設置し養生を行います。しかし、それでも塗料が飛散して、周辺のものに付着してしまう場合があります。

 

・解決方法
塗料がついてしまった場合には、ふき取って綺麗にします。しかし、状況によっては綺麗にふき取れないケースがあります。塗装が施されている箇所や車体などに塗料が付着してしまうと、既存の塗料にも影響が出てしまうので、ふき取りでは対応できない場合もあります。

その場合は、施工業者へ弁償してもらうように相談します。

このトラブルを未然に防ぐために、細かいところまで丁寧に養生を行って、塗装を始める前に車や周辺の鉢植えなど動かせるものは移動しておくと安心です。
 

③期間内に工事が終了しない

 

天候が悪く作業ができない日が続いたり、他の現場での状況などで予定が変更となり、各工程を担当する職人の手配や準備が整っていないことから工事が長引いてしまう場合があります。
また、作業中に、追加工事や補修が発生した場合も工期が長くなります。

 

・解決方法
天候不順などによって工期が伸びることは、外壁塗装、屋根塗装ではけっこうあります。

工期が多少遅れることでお客さま自身になにかしらの影響がでる場合は事前に施工業者へ相談し、再度日程の見通しを立ててもらうほうがよいです。
 

④言った言わないでのトラブル

施工前に、口頭だけで約束したことが認識の違いや失念によって守られないトラブルは外壁や屋根塗装に限らず、リフォーム工事ではよく起こります。

 

・解決方法
打合せの際に口約束だけでなく、契約書や見積りの内容など話し合ったことをきちんと書面やメモに残しておきましょう。