【仙台市の外壁塗装】塗装する際のトラブルと対処法-施工後編-
2023/12/26
次回の【仙台市の外壁塗装】塗装する際のトラブルと対処法-施工中編-に引き続き、今回は「施工後」のトラブルと対処方法について紹介します。
施工後のトラブル
①事前に説明なく追加費用を請求された
通常塗装工事を行う際は、見積書や契約書に記載されている通りの施工を行います。しかし、本来塗装に必要な項目を契約の段階で見積書などに記載せず、後になって追加工事を勧めて、追加費用を請求するような業者には注意が必要です。
しかし、建物の構造自体や細かい箇所に問題がある場合などは、足場を組み近くで見なければ分からない場合もあります。そのような場合には、お客様と業者でしっかりと協議のうえで、追加工事を行う判断をしましょう。
・解決方法
見積りの段階で契約内容や見積書の内容をしっかりと確認してから契約することが重要です。
無断で追加工事が行われ、追加費用を請求された場合には、支払いを完了する前に最寄りの消費者センターや弁護士に相談してみましょう。
②足場が撤去されない
工事が全て終わったにも関わらず、すぐに足場が撤去されずに残ってしまうという場合があります。
・解決方法
足場の撤去が遅れるようなことがあれば、事前に業者から連絡があるのが普通です。もし連絡がない場合には、施工を依頼している業者に確認をしましょう。
③イメージしていた仕上がりと違う
実際に塗装が完了してみたら想像と全く違う仕上がりになってしまう場合があります。
・解決方法
業者の手違いやミスで間違った色を塗装してしまった場合には、無料で塗りなおしを行います。しかし、決めた色を塗装したにもかかわらず、実際のイメージに相違があった場合は、業者にミスがある訳ではないので、塗り直しの場合は追加料金が発生してしまいます。
同じ色でも面積や光の当たり方によって室内と屋外では見え方に違いがあるため、色決めの際は大きなサイズのサンプルを外で確認するようにするのがよいです。
④塗膜の剥離や浮き、サビなどが発生した
塗装後から2~3年以内に、塗膜が剥がれてしまったり、サビが発生してしまうケースがあります。こういった問題は、高圧洗浄やケレンなどの下地処理が不十分だった可能性や塗料の扱いや乾燥時間に不備があったなどの施工不良が原因で発生するケースが多いです。
・解決方法
このような施工不良が発生した場合は、施工業者へ塗り直しを依頼しましょう。保証の内容にもよりますが、保証期間内であれば無料で補修を行うでしょう。
塗装完了直後の表面は綺麗に見えます。そのため、すぐに施工不良を見つけるのはとても難しいです。そのため、保証やアフターサービスの内容をしっかりと確認して、信頼できる業者に依頼することも重要です。
⑤塗り忘れや色ムラがある
塗装工事は手作業で行うのでどんな工事であっても塗り忘れや色ムラといった人的ミスが起こる可能性があります。塗り忘れや色ムラが起こってしまう原因としては、下塗りが不十分だった、塗料の扱いや乾燥に不備があったなどのケースが考えられます。
・解決方法
塗装完了後に、業者と一緒に最終確認を行い、塗り忘れや色ムラがあれば手直しをしてもらうようにしましょう。その際費用は発生しません。
ただし、色ムラにかんしては見え方にそれぞれの主観もあるので、補修が難航する場合があるので注意です。
以上、「施工前」「施工中」「施工後」に分けてトラブルを紹介してきました。
今回の記事を読んで、トラブルにしっかりと備え、安心な外壁塗装を行ってください!
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