【仙台市の外壁塗装】繋ぎ目を補修するコーキング-種類-
2024/01/31
前回の記事【仙台市の外壁塗装】繋ぎ目を補修するコーキング、シーリングではコーキングについての基本的な情報を紹介しました。
今回の記事では、コーキング(シーリング)の種類について紹介します。
カートリッジタイプと2液タイプ
コーキング材(シーリング材)は主に1液タイプと2液タイプの2種類が存在します。この2タイプがあるのは、塗料も同じですね。
・1液タイプ
1液タイプはカートリッジ式になっており、比較的小さい面積に施工する場合やDIYなどに向いています。このカートリッジタイプはホームセンターでも購入が可能です。
・2液タイプ
2液タイプは硬化剤を専用の撹拌機で混ぜ合わせてから専用の機械で施工していくものです。このタイプはビルやマンションなどの大規模な施工の際に使われることが多く、専用の機材や知識が必要になるので、業者向けのコーキング材と言えます。
コーキング(シーリング)の種類
・ポリウレタン系
柔軟性や弾性、耐久性に優れており、幅が広い目地にも対応可能な素材です。戸建てのサイディングやALC外壁の目地に多く使われます。
・変成シリコン系
耐久性が高く、さらに塗装とも相性が良いいのでコーキングの上に塗装できるという特徴があります。現在最も使われている種類のコーキングで建築物の内外装、水回り、金属など様々な場面で用いられています。さくらペイント工房でも変成シリコンのタイプを使用することが多いです。
・ウレタン系
密着性に優れていて、硬化するとゴムのように弾力性を持ちます。そのため、クラック補修や目地の補修などでおおく使用されます。しかし、紫外線に弱くて汚れやすいという特徴があるので、コーキングの上から塗装して保護をする必要があります。
・アクリル系
水性タイプのコーキング材なので扱いやすく、価格も比較的安い種類のコーキングになります。ですが、耐久性が低いのでリフォーム工事ではあまり使われません。主に新築時や内装の目地の充填などに使用されます。
・シリコン系
耐久性、耐候性、耐水性、耐熱性が高いのでキッチンや浴槽などの水回りに使用されます。ただし、コーキングの上に塗装をしても塗料が密着性せず、剥がれてしまうために、外壁の目地には使用されることがありませんので外壁塗装ではあまり使われません。
今回はコーキングの種類について紹介しました。
塗料と一緒でコーキング(シーリング)も用途によってつかいわけが重要です。
お住まいの外壁塗装をお考えの際は、ぜひコーキングの補修もお考え下さい!
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さくらペイント工房
宮城県塩竈市楓町1-3-25
電話番号 : 022-366-5009
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