【仙台市の外壁塗装】繋ぎ目を補修するコーキング-施工方法②-

今回の記事はコーキングについての最終回です。

最後は具体的な施工方法とコーキング工事の単価を紹介します。

 

コーキング補修方法

 

◇サイディングのコーキング補修

コーキング（シーリング）の補修を行う際はたいていの場合は足場を設置して作業をします。

よって、外壁塗装や屋根塗装を行う際に一緒に施工することにより足場代を抑えることができます。

外壁塗装をする一般的なタイミングとしては築10年～15年程とされています。

その頃にはコーキングの劣化も進んでいることが普通です。その際は、コーキングの打ち替えで補修をして耐久性と防水性を復活させましょう。

 

作業工程は主に下記の流れになります。

 

1.既存の古いコーキング（シーリング）をすべて撤去する
2.外壁にはみ出たコーキング剤が付かないように、マスキングテープを充填する溝の両端に貼り養生する
3.接着剤の役割であるプライマーをコーキングを充填する箇所に塗布する
4.プライマーの上から新しいコーキング材を充填する
5.ヘラで押さえならしながらコーキング材をならしていく
6.コーキングが乾く前に養生を取り除く

 

 

 

◇サッシのコーキング補修

サッシの部分は雨漏りを引き起こしやすい部分なので、定期的な点検、メンテナンスが大事です。

サッシ周りのコーキングに内側に防水シートが施工されていて、既存のコーキングを撤去する際にはこの防水シートを傷つけてないように作業しなければなりません。そのため、既存のコーキングを撤去しないでコーキングを打ち増しで施工する場合もあります。

 

打ち増しの作業工程は主に下記の流れになります。

 

1.外壁に充填するコーキングが付かないように、マスキングテープを両端に貼って養生する
2.接着剤の役割であるプライマーを下塗り材に塗布する
3.新しいコーキング材を充填する
4.ヘラで押さえならしながらコーキング材をならしていく
5.コーキングが乾く前に養生を取り除く

 

施工単価

 

コーキングの施工単価は、打ち替えは900円～1,200円/m、打ち増しは500円～900円/m程度が相場といわれています。

 

まとめ

ここまでコーキングについて紹介してきました。

施工の内容と単価を把握しておけば業者に施工を任せる場合も安心です。

 

さくらペイント工房では、外壁塗装だけでなくコーキングの補修も行っています。

気になった方はお気軽にご相談ください！