【仙台市の外壁塗装】外壁や屋根の塗装のDIYについて-道具-
2024/02/08
経年劣化などで外壁の痛みや屋根のサビが気になるが、業者に依頼するコストを考えると自分で塗装してみようかな考えたことがある人はいらっしゃいませんか?
結論から言うと、きちんとした知識と下準備をした上で安全を心がけて作業をすれば、塗装のDIYは素人でも可能です。
とはいえ、屋根の上の塗装のような高所作業は危険が伴います。また、そもそもとして塗装技術や知識のない素人が質の高い塗装を行うことは非常に難しいです。
そこで、今回の記事は塗装のDIYを検討している方に向けて、その手順や必要な道具などを紹介します。
屋根塗装のような高所での作業は、プロの塗装業者であっても事故が起きる恐れのある危険な作業です。
まずここでは、塗装のDIYを行う前に最初に準備するべき道具を紹介します。
必要な道具
塗装に必要な道具は主に下記の通りです。
・塗料(下塗り用、中塗り用、上塗り用)
・ローラーや刷毛
・ブラシ、ヤスリ、ヘラ(ケレン)
・マスキングテープとポリシート(養生)
・高圧洗浄機
以上の道具があれば、最低限のDIYでの塗装は可能です。
・塗料
外壁塗装は三回塗りが基本です。一回目を下塗り、二回目を中塗り、三回目を上塗りと呼びます。
面倒だからと三回塗りの手間を省くと、すぐに塗装が剥がれてしまうなどといった不具合の元になるので注意が必要です。
一般的に中塗りは上塗りと同じ塗料を使うことが多いので、基本的には下塗りと中塗り上塗り用の2種類の塗料が必要となります。
塗装に必要な道具の大半はホームセンターで揃えられます。しかし、塗料については取り扱いが違うこともあるので、その場合は塗料販売店等で購入するようにしましょう。
・ローラー、刷毛
ローラーと刷毛は塗料を塗る際に使用する道具で、ホームセンターで購入することが可能です。
ローラーや刷毛にはさまざまな種類があります。しかし、DIYで使う場合はプロ用の高価な道具を購入する必要はありません。
とはいえ、100均一ショップのような格安ショップで取り扱っているローラーや刷毛は、そもそもの品質があまりよくない場合が多いことので安価すぎるもの避けたほうがよいでしょう。
・ブラシ、ヤスリ、サンダー、ヘラ
ワイヤーブラシやヤスリ、サンダー、ヘラは塗装前についているサビや汚れを落とすために使用します。
塗装前に錆や汚れをきちんと落とさないと塗膜がはがれるなどの不具合につながり、仕上がりが左右されるといっても過言ではないので、手を抜かずにしっかりと行うようにしましょう。
なお、電動のサンダーがあると作業が早く終わりますが、サンダーがなくてもへらやヤスリで手作業で対応できます。
・マスキングテープ、ポリシート
マスキングテープやポリシートは、塗装中の塗料が飛び散ることを防ぐ目的で使います。
塗装で使用する塗料はなかなか取れないので、誤って関係ない場所や周囲に付着すると除去するのが大変です。
また、ご近所に飛び散ってしまうとトラブルの原因にもなるので、注意しましょう。
以上今回はDIYで使用する塗装道具について紹介しました。
次回は安全対策と手順について紹介します。
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