【仙台市の外壁塗装】外壁や屋根の塗装のDIYについて-安全対策-
2024/02/09
前回の記事で紹介したように、塗装には必要な道具がいくつかあり、それらを揃えるだけのお金がまずは必要となります。
今回は道具をそろえた後に重要な安全面について解説していきます。
足場について
道具を揃える以外に足場を組むことも必要でそのための費用も当然必要になります。
必要なパーツをレンタルして自身で組み立てる形式の足場もありますが、安全面を考えると初めての足場の組み立てを自分で組むのはおすすめできません。
また、足場を組まずに梯子(はしご)に登って作業をすればよい考える人もいるかもしれません。しかし、足場なしでの塗装は極めて危険度の高い作業です。
そのため、足場の業者に依頼して足場を組んでもらってから、塗装の作業を開始するようにして下さい。
そしてその気になる費用ですが、屋根塗装だけで考えた場合、DIYでは道具代や足場代を合わせて20~40万円程度の費用が掛かるケースが多いです。
ただ、これは足場も自分で組んだ場合の費用なので、足場組みを専門業者に依頼した場合には40~60万円ほどかかってくると考えられます。
また、個人で屋根塗装のDIYを行った場合は足場から塗装を行い終えるまで数か月かかることが多いです。塗装は雨が降ると行えないので梅雨時の作業を避けるなど時期を考慮して開始時期を決めましょう。
安全対策について
職人ではない素人が塗装のDIYをする場合、足場以外の安全対策も万全にしておきましょう。一般的な屋根の傾斜は3~6寸と表記されます。これは坂の傾斜を表す「勾配」に変換すると30%~60%になります。ほとんどのお住まいの屋根はほとんどの坂道よりも急なので、そう簡単に上り下りできません。また塗装に際しては万が一の事故に備え、必ず下で見守る人も設けるようにしましょう。
安全対策に必要な道具として、主に次のようなものがあげられます。
・安全帯(安全ベルト)
・ヘルメット
・滑りづらい作業靴もしくは安全靴
・命綱
そのほかにもホームセンターなどで安全対策グッズとしていくつかのアイテムは販売されているので、塗装する現場を見極めたうえで適したものを用意しましょう。また強風であおられての転落や、雨で濡れた屋根材に足を滑らせるなどの事故も発生しかねないので、屋根の塗装は晴れた日が続いた風のない日に行いましょう。
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