【仙台市の外壁塗装】外壁塗装中って換気できるの？-対策編-

今回は前回の続きで臭いの対策編です。

早速見ていきましょう。

 

外壁塗装を始めて換気がしづらくなる前にしておきたい対策は次の2つあります。

 

・換気で使用したい窓を伝えておく

・換気扇を使用する

 

それぞれ見ていきましょう。

 

講じておきたい対策

 

〇換気で使用したい窓を伝えておく

外壁塗装の施工前であれば、換気したい窓を伝えることで対処できます。

お客様から指定された窓には、「特殊な養生をする」「窓の下側だけ養生をしない」といった対処が出きます。

また、業者によっては養生を傘状にして窓への養生を最小限にする場合もあるでしょう。

ただし、その場合は窓に直接養生するケースと比べると、塗料が飛散する可能性は高くなってしまうので注意しましょう。

 

 

〇換気扇を使用する

養生をして塞がれる箇所は、基本的に窓だけではなく換気扇も同様にふさがれます。

しかし、ウェザーカバーがついている換気扇であれば排気口を塞がずに塗装することができます。

ウェザーカバーは雨水の浸入を防止するために屋内に取り付けられているカバーのことをさし、比較的多くのお住まいで使用されています。

しかし、ウェザーカバーそのものに塗装を施す場合は換気扇として使用できないので覚えておきましょう。

 

 

換気以外に講じておきたい対策

 

外壁塗装中、換気以外にしておきたい対策は主に以下の3つあります。

 

・塗装中はマスクの着用

・ペットがいる場合は預ける

・工事中は出かけるようにする

 

 

〇塗装中はマスクの着用を心がける

外壁塗装で使用される塗料の多くはシンナー特有の臭いがあります。

長時間にわたって嗅いでしまうと頭痛などの症状が発生する場合もあります。

そのため、臭いが苦手な方は家にいる場合には塗料の臭い対策としてマスクをしてみましょう。

 

 

〇ペットがいる場合は預ける

塗料の臭い自体はペットの健康に悪影響を及ぼすわけではありません。しかし普段とは違う臭いそのものにストレスを感じてしまうことがあるかもしれません。

また、万が一大切なペットが塗料を舐めてしまうと取り返しのつかない事態になってしまう可能性があります。

というのも、塗料には健康に害を及ぼすVOC（揮発性有機化合物） という成分が含まれており、このVOCを一定以上身体に取り入れると呼吸器に影響を与える恐れがあります。これは人間のみならずペットにも同様の恐れがあります。

そのため、外でペットを飼っている場合は、預かってもらうなどの対策をしましょう。

 

 

〇工事中は外で過ごす工夫をする

塗装工事をしているからといって、一日中家で過ごさなければいけないという決まりはないです。

むしろ、外壁塗装中は少なからず臭いが室内に漂い、養生シートや足場の影響でどことなく閉塞感を感じてしまうかたもいます。

外壁塗装中であっても基本的に普段と同じスケジュールで自由に行動して問題ありません。

また、一般的に外壁塗装工事は9時から16時の日中に行われることが多いので、あらかじめ立ち会いや確認が必要な場合はその時間を業者に確認しておきましょう。