【仙台市の外壁塗装】サイディングの外壁の具体的な補修内容
2024/02/28
前回の記事では補修のタイミングについて紹介しました。
今回はサイディングの外壁の具体的な補修方法について紹介します。
サイディングの外壁補修方法
サイディング外壁に起こりやすい、3つの劣化症状別に補修方法を以下に紹介していきます。
・サイディング破損
・ シーリングの劣化
・ 塗膜の劣化
それぞれの補修方法を知っておくことで、工事の際にどのような施工が行われているか理解しやすくなり、安心して工事を確認できるのでぜひ覚えておきましょう。
・サイディングの破損
サイディングが破損した場合に、補修方法は破損箇所によって異なっています。サイディングの破損には、主に以下の2つの症状が挙げられます。
① ひび割れ
サイディングにひび割れが発生した場合はシーリング(コーキング)で補修します。シーリングとは、弾力性や密閉性がある充填(じゅうてん)剤のことで主にシリコンや変性シリコンを使用します。外壁材の隙間に注入(充填)することで、ひび割れた箇所をふさいで雨水の浸入を防ぐことができます。
サイディングのひび割れの幅が0.3ミリメートル以下の場合は、緊急性が低いためすぐの補修は行わなくても大丈夫ですが、1ミリメートルを超えるひび割れの場合、住宅内部に雨水などが影響している恐れがあるためすぐに補修したほうがよいです。
② 欠けや反り
サイディングが欠けたり反ったりしている場合は、シーリングでは補修できないのでサイディングの外壁の「張り替え」や既存のサイディングの上から「重ね張り」の工事が必要です。
・シーリングの劣化
シーリングが劣化した場合、補修方法には「打ち増し」と「打ち替え」の2つの方法があります。それぞれの方法について、具体的にどのように行うか紹介します。
〇打ち増し
打ち増しは、既存のシーリング(ことが)の上から新たに充填剤を注入して補修します。既存のシーリングの撤去作業が不要なので、工事費用を抑えられますが、打ち換えに比べて耐久性は劣ります。
〇打ち替え
打ち替えは、既存のシーリングを撤去し、新たに充填剤を注入して補修します。既存のシーリングの撤去作業が必要なので、工事費用は高くなりますが、打ち増しに比べて耐久性は上がります。
・塗膜の劣化
塗膜が劣化した場合、再塗装して補修が必要です。外壁塗装を行う際は、下塗り、中塗り、上塗りの基本的に3回塗りを行います。3回塗りをすることで、外壁の耐久性を上げることができます。
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