【仙台市の外壁塗装】高圧洗浄って本当に必要なの？

外壁塗装をする際「見た目はきれいだから、本当に高圧洗浄は必要なのか？」
といった疑問が出るときがあります。

高圧洗浄とは外壁塗装工事で必ず行う作業であり、高圧洗浄をすることで、表面についた汚れや古い塗膜を取り除き新しく塗る塗料の密着を良くする作用があります。

もしも高圧洗浄をせずに簡単な水洗いだけで塗装をすると、早期剥がれなどのトラブルの原因に繋がります。

高圧洗浄は塗装直後では手抜きをされたか一番分かりにくい作業工程なので、高圧洗浄の知識を押さえることでよい塗装業者を探す目安になります。

 

高圧洗浄の主な効果

・塗装を長持ちさせて早期剥がれを防ぐ
・古い塗膜を取り除く

主な効果は2つです。

 

・塗装を長持ちさせて早期剥がれを防ぐ

高圧洗浄は外壁塗装を長持ちさせるために行っています。

高圧洗浄が不十分だと塗装の早期剥がれの原因になり、新しく塗った塗料が長持ちせずに剥がれてしまいます。

具体的にいうと、耐用年数10年の塗料を塗ったとしても、高圧洗浄が不十分だと2～3年で剝がれる可能性もあります。
高圧洗浄代がもったいないと感じる方がいるかもしれませんが、高圧洗浄は汚れを落とすだけでなく塗料の密着を高めるためにも必要な作業です。

 

塗装工事が終わった直後では高圧洗浄を念入りに行ったか分からず、数年後に塗膜が剝がれてはじめて手抜き工事をされていたと発覚するケースもあるので、高圧洗浄を入念に行ってくれる業者を選ばれることが、塗装を長持ちさせるためにも重要です。

 

・古い塗膜を取り除く

高圧洗浄は古い塗膜を削る（除去する）ための工程でもあります。

高圧洗浄は約150キロ以上の高水圧で洗浄していく作業なので、そのため実際は洗うというよりは古い塗膜を除去していくイメージです。

外壁へ高圧洗浄をすることで外壁表面に浮きあがった旧塗膜の粉（チョーキング）が取り除かれて、塗膜がない状態に近くなります。

高圧洗浄で古い塗膜が取り除かれてキレイになりますが、塗装による保護がなくなった外壁は雨や汚れが染み込んだり、つきやすくなったりしているので、汚れが目立ってしまいます。

高圧洗浄は汚れだけでなく古くなった塗膜を除去する役割があるので、高圧洗浄を行う際は外壁塗装も一緒に行うようにしましょう。

 

次回も引き続き高圧洗浄について紹介します。