さくらペイント工房

【大崎市S様「ベランダ補修工事」】「FRP補修」

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【大崎市S様「ベランダ補修工事」】「FRP補修」

【大崎市S様「ベランダ補修工事」】「FRP補修」

2024/07/02

今回は【現地調査】宮城県大崎市でベランダ防水の現地調査を行いました。の記事で紹介したS様のベランダ補修の様子を紹介していきます。

 

ベランダの材質:FRP、ベニヤ板

使用する材料

ベニヤ←今回使用する材料

FRP(ガラスマット)←今回使用する材料

ポリエステル樹脂←今回使用する材料

 

下地処理

まずは亀裂ができてしまった下の下地を処理していきます。(写真中央)

塗装とFRPに亀裂が入ってその下のベニヤ板が湿っている状態でした。ベニヤ板、とその上のFRPなどを剥がしていきます。剥がし終わったら、剥がし箇所に新しいベニヤ板を入れます。(写真右)そうすると、新しいベニヤ板が下地になり、FRPを施工することができます。ここまでで、FRPを補修しなおす基礎の下地処理ができました。

 

FRP施工

下地処理が終わったら、次はFRPを施工していきます。FRPは繊維の塊で繊維強化プラスチック(せんいきょうかプラスチック)と呼ばれており、ポリエステル樹脂を塗って施工します。

まずは、FRPを施工したい箇所に合わせて、型紙や新聞紙をあてて、ハサミでカットします。今回は四角状に下地を張りなおしたので、その形にあわせてカットします。やや大きめにカットして、下地の上に仮固定しておきます。仮固定したら、ポリエステル樹脂とポリエステル硬化剤を混合してしっかり攪拌します。

ポリエステル樹脂と硬化剤の混合液ができたら、下地に捨て塗りをして下地にガラスマット(FRP)を貼り付けます。貼り付けたらすぐにガラスマットの上からも混合液を塗っていき浸透させていきます。浸透させたら脱泡ローラーというローラーでガラスマットから気泡を押し出すように脱泡させます。

施工が完了すると、写真左のような状態になります。

これが固まるとFRPの施工は終了で、仕上げにトップコートと呼ばれる仕上げ材を塗って作業は終了です。

トップコートの仕上げはまたの機会に紹介します。

 

さくらペイント工房では、外壁塗装、屋根塗装だけではなく付帯部塗装やベランダの補修作業も行います。

ベランダなどの痛みがみ気になる方は、お気軽にご相談ください!

 

 

 

 

 

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さくらペイント工房
宮城県塩竈市楓町1-3-25
電話番号 : 022-366-5009


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