【仙台市の外壁塗装】外壁塗装で地震保険は適用できるのか-地震保険の概要-

地震で外壁などのお住まいが損害を受けた場合、保険を適用したいという方がいらっしゃいます。その場合は、地震保険を適用して塗装工事をしてもらうことが可能です。今回の記事では、外壁塗装工事を施工する際の地震保険の仕組みや保険の適用条件、保険支払いまでの基本的な流れを紹介していきます。地震保険を適用する際の注意点も合わせて紹介するので、地震保険を適用できるのかどうか興味がある方は方はぜひ参考にしてください。

 

地震保険を適用する条件

・一部損以上の損害が見られること

外壁塗装で地震保険を使うための条件の一つは、一部損以上の損害が見られることです。地震で損害とみなされるものには大きく4つの損害に分けられるので合わせて紹介します。

 

●一部損

建物の時価額の3%以上、20%未満の損害割合

保証額は保険金額の5%程度

 

●小半損

建物の時価額の20%以上、40%未満
床面積の20%以上、50%未満の損害割合

保険金額の30%程度

 

●大半損

建物の時価額の40%以上、50%未満
床面積の50%以上、70%未満の損害割合

保険金額の60%程度

 

●全損

建物の時価額の50%以上
床面積の70%以上の損害割合

保険金額の100%

 

※注意点

火災保険に入っていて、火災保険で地震による損害を保証できるのか気になっている方も多くいらっしゃいます。基本的には火災保険では地震による損害の補償はできません。別途地震保険に入っている必要があります。しかし、火災保険の中には地震特約や地震保証も盛り込んだプランもあるので、外壁塗装が必要で申請が必要な場合は確認しておきましょう。

 

続きは次回紹介します。