【仙台市の外壁塗装】外壁塗装のやり直しは可能？②

前回の続きで今回も外壁塗装のやりなおしができる条件を紹介していきます。

・塗装後にサビが見える

塗装工事後すぐにサビが出てくるような場合もやり直しをしてもらうことが可能です。
塗装工事は基本的には仕上げとなる塗料が上手く塗られやすくするために下塗り、中塗り、上塗りの工程で行われます。下塗りではまず、壁と仕上げの塗料がうまく密着するための下処理をするのですが、この下塗りが甘かったり、壁そのものにサビがあった際に錆止め剤を使わなかったりしたときに塗装完了後のサビが発生してしまいます。これは業者側の不備であるケースが多く、施工後サビが見つかったらすぐに業者にやり直しの相談をしましょう。
 

・指定した色や違う塗料で塗られている

事前に指定した塗料とは異なる塗料や異なる色で仕上がった際もやり直しをしてもらうことが可能です。白色の塗料で塗装をお願いしたのに黒色の塗料で塗装されているといったような、明らかに異なる塗料で塗装されている場合はやり直しをすることができます。なおこの際に注意が必要なのは、グレーで依頼したのに想定より明るかったからやり直したいと言ったような、見る人によって解釈が変わりそうな色の違いによるやり直しはしてもらえないことがあります。塗料は実際に塗った際に日当たりの影響や壁の材質の影響なので少しの色の変化は起こってしまうものです。そのため、明らかに指定した色と違うような場合に早めに業者にやり直しを依頼しましょう。
 

・その他業者側の落ち度

上で挙げた以外のケースでも、施工品質が悪かったり指定した施工内容と異なったりなど、業者に落ち度がある場合はやり直しをしてもらうことができます。ただこの場合、施工内容がきちんと書面等でまとまっていることが前提となるのでしっかり確認しましょう。。施工前に書面でまとまっている内容をもとに、その内容と施工した工事の内容にズレがないかを確認した上で、ズレがある場合にはやり直しを依頼しましょう。書面でまとまっていないと、言った言ってないで互いにすれ違いが発生してしまい、業者側の落ち度が認められないケースもあります。