【仙台市の外壁塗装】失敗しない外壁塗装のコツ！④

前回の記事の続きで今回も家の大切なメンテナンスである外壁塗装を失敗しないコツについて紹介していきます。

今回は外壁塗装の工事を行う際に気を付けるべきトラブルの種類について把握していきます。トラブルの種類を把握することでトラブルにかんしての事前知識をつけることができるので、適切に対処できるようになります。

それでは確認していきましょう。

 

トラブルの種類

外壁塗装の契約トラブルには、主に次のような種類があります。

・近隣とのトラブル
・業者との施工不良によるトラブル
・塗装の費用に関するトラブル

 

１，近隣とのトラブル

近隣トラブルは、外壁塗装工事ではよくあるトラブルです。その具体例と解決法を紹介します。

・騒音トラブル
外壁塗装工事は、高圧洗浄の作業など騒音がでてしまう作業があり避けられません。挨拶回りの段階で騒音発生の事前告知は大切です。

・塗料などの飛散
強風や養生の不備によって、塗料や高圧洗浄の汚水が飛散してしまうことがあります。飛散によるトラブルを避けるため、かかりそうな場合は近隣住民に一時的に車を移動してもらうと良いです。

・強い臭い
外壁塗装は大量の塗料を使用するので、塗料の臭いが気になることがあります。臭いが気になると言われた場合は、適時換気することやや消臭剤の使用をお願いしましょう。
 

２，業者との施工不良によるトラブル

外壁塗装の施工不良によるトラブルが発生する場合があります。主にサビの発生、塗膜の剥離や浮き、色あせなどなど。原因は、塗料と外壁材の相性がわるかったり、塗装の不備、下地処理の不十分さなどがあげられます。

サビがみえた場合、保証期間内であれば業者による無料修理を依頼できます。塗装の剥がれや色あせが見られた場合も、業者に連絡し、確認を求めることができます。塗り忘れや色ムラについては、最終確認時に塗ることをお願いします。
 

３，塗装の費用に関するトラブル

工事完了後に見積もりになかった料金を請求する悪質な業者が存在します。

基本的に、契約書に記載されていない料金は支払う必要はありません。追加料金やオプション料金などを請求された場合は即座に支払うのではなくまずは契約書を確認します。自身での判断が難しい場合は、消費生活センターに相談することもできます。

しかし、外壁下地がもとから腐ってしまっていた場合や建物構造の問題等、工事開始後に判明する問題については、施主様と業者で話し合い、確認した上で追加工事を進めることが必要となります。