【登米市H様「外壁塗装工事」⑥】付帯部塗装軒天「ケンエース」

以前の記事で外壁塗装と屋根塗装が終了しているので付帯部である破風や軒天塗装の紹介をしていきます。

軒天や破風は外壁や屋根と比べる目立たない箇所ですが、一緒に塗装することで艶や塗膜の統一感がでるので大事な塗装工事です。

今回は軒天塗装の様子を紹介します。

 

破風の材質：トタン

使用する塗料

下塗り塗料： ハイポンファインデクロ

中塗り塗料：シリコンルーフⅡ

上塗り塗料：シリコンルーフⅡ

塗装色：エンペラーブルー、ND-501

メーカー：日本ペイント

 

軒天の材質：ケイカル板

使用する塗料

下塗り塗料： シーラー←今回使用する塗料

中塗り塗料：ケンエースG-Ⅱ←今回使用する塗料

上塗り塗料：ケンエースG-Ⅱ←今回使用する塗料

塗装色：ホワイト

メーカー：日本ペイント

 

軒天塗装

今回の軒天は家の軒天によく使用されているケイカル板という部分です。さくらペイント工房では、軒天の塗装では油性の「ケンエースG-Ⅱ」を使用しています。今回もこの塗料を使って塗っていきたいと思います。ケンエースは下地への影響が非常に少なく、素材への浸透力が抜群で、防かび、ヤニ止め性、しみ止め効果があるのと耐水性、耐アルカリ性にも優れている塗料です。

 

洗浄後にしっかり乾燥していることを確認してからまずは下塗りを行います。シーラーを使用してまず軒天全体を手塗りで塗っていきます。そうすることで仕上げの塗料である「ケンエース」がしっかりと吸着するようになります。下塗りをしっかり乾燥させたのちにケンエースを手塗りで二回塗りで仕上げました。仕上がりが二枚目の写真です。もともとの黄ばんだ色がしっかり白色に塗装できました。

これで軒天の塗装は終了です。