【仙台市の外壁塗装】縦葺き屋根のメリットとデメリット

前回までの記事で屋根の工法である「縦葺き屋根」の概要について解説してきました。

そこで今回は「縦葺き屋根」にする際のメリットとデメリットについて解説していきます。現在のお住まいんの屋根が縦葺き屋根の方や屋根の葺き替え工事、屋根のカバー工法などで縦葺き屋根の工法を考えている方はぜひ今回の内容をチェックして自身の知識に加えておきましょう。

 

縦葺き屋根のメリット

・雨水が流れやすい

排水機能に優れているため雨漏りしにくいです。、縦葺きはまっすぐな形状のため、勾配の緩い屋根でも雨水がスムーズに流れます。
 

・勾配の緩やかな屋根でも施工できる

横葺きは勾配が緩いと施工できない場合がありますが、縦葺き屋根はその心配がありません。勾配の緩い屋根でも施工可能です
 

・デザインがシンプル
 

・横葺きより工期が短い、価格が抑えられることが多い

施工費用が安いので初期費用やメンテナンスの費用を抑えることができます。

 

勾配とは屋根の傾きのことで、なだらかな屋根は雨水が流れにくいです。

しかし、縦葺きはまっすぐな形状をしているため、勾配の緩い屋根でも雨水がスムーズに流れやすいです。

さらに、縦葺きは屋根材のカットや調整が比較的容易であり、施工性が高いというメリットもあります。

 

縦葺き屋根のデメリット

・複雑な地形には施工できない

縦葺きは工場で製造した1枚板を現場へ搬入します。

そのため、加工を要する複雑な形状の屋根は手間がかかるため向いていません。

・デザインの種類が少ない

 

・搬入や荷下ろしに制限がある

一枚一枚が大きく、大型の屋根材のために、トラックで搬入できる環境や荷下ろしができるスペースが必要です。