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【仙台市の外壁塗装】結局「横葺き屋根」と「縦葺き屋根」はどっちがいいの?

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【仙台市の外壁塗装】結局「横葺き屋根」と「縦葺き屋根」はどっちがいいの?

【仙台市の外壁塗装】結局「横葺き屋根」と「縦葺き屋根」はどっちがいいの?

2025/01/14

前回までの記事で屋根の工法である「横葺き屋根」と「縦葺き屋根」について解説してきました。

そこで今回は結局のところどちらの屋根がいいのかを考えていきたいと思います。現在のお住まいの屋根の葺き替え工事、屋根のカバー工法などを考えている方はぜひ今回の内容をチェックして自身のお住まいに適した屋根を選択できるように知識に加えておきましょう。

 

違い

縦葺きと横葺きの機能の面での最も大きな違いは、雨水の流れやすさです。

縦葺きの場合は、雨水が流れる方向に段差ができないため、障害がなくスムーズに雨水が流れていきます。そのため、勾配が緩やかな屋根であっても施工できるのが特徴です。

横葺きは、雨の流れていく方向に段差ができてしまうため、縦葺きに比べるとどうしても水の流れが滞りやすくなってしまいます。勾配が急な屋根であれば問題ないのですが、勾配が緩やかだと水が溜まって雨漏りなどが起きやすくなります。

具体的には、縦葺きは0.5寸の勾配以上、横葺きは3.0寸の勾配以上で施工が可能です。

 

さらに、複雑な地形に施工が可能かという面でも違いがあります。

縦葺きは仕入れた屋根材をそのままの長さで縦に並べていくため、複雑な形の屋根などでは、長さが変わってしまって施工できないこともあります。その点、横葺きの屋根は複雑な地形でも施工が可能です。

 

その他にも、デザインの豊富さ、工期、断熱材一体型のものがあるかどうかなどの違いがあります。

 

どちらを選ぶべき?

基本的には、屋根の勾配が3.0寸に満たない場合には、縦葺きしか施工できないことになります。

勾配が3.0寸以上の場合は横葺きを施工することが多いですが、費用などの観点から縦葺きを選べることもあるので、一度業者と検討してみても良いでしょう。

お住まいの屋根において重要視するポイントや、屋根の傾斜・構造を含めて総合的に判断する事が必要です。

屋根の形状などによっても施工できるかは異なりますので、一度現地調査を行って確認することがおすすめです。適切な判断をするためにも複数の業者に話を聞くのがいいでしょう。

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