【仙台市の外壁塗装】DIYの屋根塗装で気を付けるべき点

前回の記事でDIYで屋根塗装を行う場合に必要なものを述べました。しかし、DIYでの屋根塗装は危険が伴う作業ですので大前提としてはあまりおすすめしていません。

DIYでの屋根塗装の危険性
まずは、転倒転落の危険性があります。
高所での作業は、安全帯やヘルメットを装着していても、ちょっとした不注意で事故が起こる可能性が十分にあります。
実際に、塗装の職人であっても屋根から転落されて怪我をするといったことはまれにあります。
さらに、ご自身が落下しなくても道具を屋根から落としてしまい、通行人に怪我をさせてしまう危険性もでてきます。

このように、屋根での作業は、自分自身だけではなく他の人にも危険が発生する可能性があります。
また、塗装中に使用する塗料が飛び散ってしまうこともあります。
屋根は高所なので、塗料が思ったより広範囲に飛び散ります。それが近隣の方の外壁や車などについてしまう可能性があります。
このようなケースでは、賠償金の請求などの大きなトラブルに発展する可能性も出てきてしまいます。

安全性や近隣住民とのトラブルだけではなく、塗装したおすまいのトラブルにも注意点があります。
例えば、塗装前に必ず行うべき屋根や外壁の洗浄が不十分な場合は、塗膜の剥がれや浮きの原因になってしまいます。
ヒビ割れの補修を行うコーキング作業でも、技術が不十分だと隙間から水が侵入してしまうこともあります。
そして、自分で塗装を行うと、どうしても塗りムラが起こってしまう可能性があります。
塗装が不十分であると、塗料の耐久性が低下するため、防水性や塗料本来の効果を発揮できません。
結果として、屋根の寿命を縮めてしまい、雨漏りなどを発生させる原因にもつながります。
このように、DIYで屋根塗装を行う危険性は数多くあるため、最適な屋根塗装を行いたい場合は、専門業者に依頼しましょう。