【仙台市の外壁塗装】火災保険の注意点
2025/02/26
火災保険を申請するときは、いくつかの注意点を押さえておくことが大事です。注意点を知らないまま申請すると、補償対象とならずに、必要なタイミングで保険金を受け取れなかったりする可能性がでてきてしまいます。
ここでは、火災保険を使うときに注意すべきポイントを紹介していくので一緒に確認していきましょう。
地震による損害は補償対象にならない
火災保険は火災や自然災害など、さまざまな災害に備える保険として使えます。しかし、地震や噴火、そして、これらを原因とする津波による損害は補償対象外となります。
そのため、地震のリスクに備えるためには、火災保険とは別に「地震保険」に加入してする必要があります。
地震保険は火災保険では補償されない地震や噴火、これらにより発生した津波による損害を補償するものです。しかし、保険の対象は建物と家財です。
地震保険は単独では加入できないので、火災保険とセットで加入しなければなりません。
全損で火災保険を申請した場合、契約が終了
建物が全損した場合に火災保険を申請すると、補償が適用された時点で保険の対象物がなくなったという判断を受けます。そのため、火災保険を適用するとその保険契約は終了です。
仮に10年契約の火災保険に加入していた場合、5年で住宅が全損すると、同じ場所に住宅を建て直しても、新たに火災保険に加入し直す必要がでてきます。
保険金の受け取りには時間がかかる
火災保険を申請した後、保険金を受け取るまでには30日程度かかることが一般的になっています。
損害鑑定人が調査を実施したりすこともあれば、申請書類に不備があったりした場合、さらに受け取りに時間がかかる場合もあります。
保険料を受け取るまでに時間がかかることを想定して、余裕を持って申請を進めるとよいです。
火災保険は必ず使えるわけではない
火災保険を申請すれば、必ず補償を受けられるとは言えません。
火災保険が下りない主なケースを簡単に紹介します。
・故意、重大な過失があった場合
・被害が発生してから3年以上経過している場合
・補修費用が免責金額以下の場合
・経年劣化による被害の場合
・施工不良による被害の場合
・該当する自然災害の補償に加入していない場合
加入している火災保険の補償内容や条件を確認して保証が受けられる範囲で申請しましょう。
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