屋根が割れてたら取り換えるしかない?
2025/03/06
屋根材には、時々ひび割れが発生することがあります。
金属の屋根(トタン屋根など)ならひび割れが発生することはめったにありません。しかし、瓦やコロニアル、カラーベストなどのスレート屋根の場合は、耐用年数を経過していなくてもひび割れしてしまうことがあります。
「ベランダに出てふと屋根を見たら、屋根のひび割れを発見してショック」という方もいるのではないでしょうか。
そこで今回は屋根に起こるひび割れのリスクを紹介し、さらに対処方法について解説していきます。
ひび割れの原因とリスク
屋根材が割れてしまう原因
年月が経過することで自然に劣化が進みます。その結果、次第にひび割れが発生しやすくなってしまうというのが一般的な原因です。
屋根は日光や風雨、温度変化といった自然環境の中に一年中晒されています。
常に乾燥によって屋根材が収縮を繰り返し、冬には含水した水分が凍結してしまうこともあります。そして、耐用年数が近づけば次第に脆くなって割れやすくなっていきます。
一方、アンテナ工事などで屋根に登って屋根材を踏んだために発生する「踏み割れ」、台風や暴風時に飛んでくる「飛来物による割れ」、「落雷や雹による割れ」などは耐用年数が経過していなくても発生する可能性があります。
屋根は自分で直接状況を確認できないことが多いので、ひび割れに気づかずに長い間放置しておくと、やがて雨漏りが発生したりしてしまいます。その結果、最悪の場合には建物の構造躯体(内部)が腐食してしまったりすることにもつながります。
したがって定期的に専門業者に屋根を点検してもらうことやメンテナンスがだいじになってきます。
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さくらペイント工房
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