雪止めのメリットとデメリット
2025/03/28
今回は雪止めのメリットとデメリットを紹介していきます。
メリットのおおい雪止めですが、デメリットも理解してしっかり設置の意味を理解しましょう。
雪止めのメリット
・事故やトラブルの防止
前回の記事で説明しましたが、落雪は深刻な事故やトラブルの原因です。骨折などの人身事故のリスクが高く、通行人の安全を脅かす恐れがあります。
また、隣家にも被害を及ぼす恐れもあります。
屋根の雪止めの設置は、これらの事故やトラブルを未然に防げるため、メリットが大きいと言えるでしょう。
・雨樋などの破損防止
雪の重みは建物にも悪影響を及ぼしています。
とくに雨樋などの付帯部は破損しやすく、修理費用がかさむ原因となってしまいます。
しかし、雪止めを設置することで、下記の効果があります。
1.雪が雨樋に溜まることを防ぐ
2.修理頻度の減少
3.長期的な維持費を節約できる
結果として、不要な出費を抑え、建物の寿命を延ばすことができます。
屋根雪止め取り付けによるデメリット
・雪を降ろす際に金具に引っ掛けてしまう
雪止めは積雪時の安全性を高める一方、雪下ろし作業を困難にしてしまいます。
雪止め金具があると、金具がスコップに引っかかり、作業効率が低下してしまいます。
そのため、雪下ろしの頻度が高い地域では、あえて雪止めを設置しない住宅も多くあります。
雪止め設置の判断には、地域の気候を考慮するとよいです。
・素材によっては錆が発生
雪止めの多くは金属製です。経年劣化による錆が発生します。サビは美観を損ねるだけでなく、金属屋根への「もらいサビ」など、建物全体に悪影響を及ぼしてしまいます。
サビによる強度低下は安全性も低下します。
これらのリスクを軽減するため、アルミやステンレス等の耐食性の高い素材が良いです。
・雨漏りのリスク
雪止めの設置は「すが漏り」と呼ばれる雨漏りのリスクがあります。
積雪が屋根先端で氷壁を形成した際に、雪解け水の排水を妨げることで発生する現象です。
不適切な施工や防水処理の不備がある場合、この現象がでてくる場合があります。
雨漏りは建物の構造を損なう深刻な問題につながる可能性があるので、雪止めの設置には専門業者による適切な施工と定期的な点検が必要です。
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