【仙台市の外壁塗装】雨樋の塗装って必要?Vol③-雨樋の劣化と補修方法-
2023/08/14
Vol③の今回は雨樋の劣化と補修方法について書いていきます。
雨樋の劣化
雨樋は日光や雨風が当たり続けて、さらに雨水が大量に流れる部分なので、塩化ビニールやガルバリウム鋼板など、強固な素材で作っています。
しかし、永遠に壊れないものはないので、雨樋も必ず劣化します。素材によって劣化していくまでの期間は差がありますが、雨樋の寿命は20~25年くらいです。
雨樋が劣化すると、変形(ゆがむ)、穴の発生、割れ、外れる、漏れるなどの損傷が出ます。その場合は外壁や屋根のように塗装で解決することは出来ないので、交換が必要が必要です。
雨樋の塗装
雨樋の日焼けなどの軽微な劣化は塗装できますが穴があく、ゆがんでいるなどの損傷は塗装では対応できません。雨樋塗装の目的は「美観」と考えておくのがいいでしょう。もともと強いな素材で出来ている雨樋は、耐久性が高いので、もともと塗装をする必要はないように出来ています。
しかし、いつまでも雨樋が兵器なわけではなく、経年劣化の古びた感じが出てしまうので、塗装で美観を保つ必要があります。
外壁塗装は下塗り、中塗り、上塗りと三回塗りが基本です。雨樋に関しては、三回が基本とは限らず、業者によっても違います。美観を保つと言う事で、上塗り一回だけの業者も居れば、下塗り、中塗り、上塗りと外壁塗装のように三回塗りをする業者も居ます。
三回塗ればその分料金も上がってしまうのですが、一回だけだとプライマーなどの下塗りなどを含めて、三回塗りよりも塗装の寿命が短いので、次に塗装するまでの期間が短くなります。
重要なのは何回塗りをするかよりも、ケレンなどの下地処理を行って、塗料をきちんと密着させる作業の方のほうが大事です。
雨樋の補修方法
・塗装
日焼けや色が薄くなっている程度のメンテナンスは塗装で対応可能です。塗装することで見た目に艶がでて、美観を美しく保つことができます。
塗装で大事なのは、「ケレンなどの下地処理をきちんと行う」ことです。
下地処理はどのような塗装であっても大切で、雨樋も同じです。下地処理をしっかり行うことで、塗料が密着して長く持ちます。
ちなみに、雨樋に穴が開いている、ゆがんでいるなどの問題がある場合は補修する必要があるので、塗装はお勧めできません。
・交換
経年劣化により古くなってしまった雨樋(穴が開いている、ゆがんでいる)などの問題は、塗装ではどうにもならないので交換してしまいます。
しかし、使っているものによっては塗装の方が安くなる場合もあるので、交換した場合と塗装した場合の価格の比較が必要になってきます。そこは業者に相談しましょう。
全部交換でなくても、部分的に補修や交換する事も可能です。雨樋の状態にもよりますが、経年劣化による不具合でない限りは部分的な交換で十分な場合があります。
例えば、軒樋の途中が折れてしまったとしても、折れた部分の軒樋と同じ太さ、同じ材質のものをはめて繋ぐといった作業も出来ます。
そこはお客様次第で全交換なのか部分的な交換で済むのか、要望があればしっかり伝えましょう。どっちも見積もりをだしてもらって比較するのもいいかもしれません。
ここまで雨樋について解説してきました。
さくらペイント工房では塗装だけではなく、雨樋の補修、交換も行っています。
お客様のご希望と最適なプランをご提示していますので、雨樋についての疑問やお見積りなどありましたらお気軽にご相談ください!
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さくらペイント工房
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