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【仙台市の外壁塗装】シーリング、コーキングとは?

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【仙台市の外壁塗装】シーリング、コーキングとは?

【仙台市の外壁塗装】シーリング、コーキングとは?

2023/08/20

今回は外壁塗装を行う際によく聞く言葉である「シーリング」「コーキング」について解説していきます。「コーキング」と「シーリング」は建築現場では同じ意味で使われる事が多く、建築現場や塗装現場では、職人や会社によって使い方も変わり、厳密には決まっていない、ことが多いです。

ここでは、「コーキング」「シーリング」も同義語として扱います。

 

シーリング(コーキング)とは

シーリング(シーリング工事)とは、建物の外壁ボード間のつなぎ目(目地)や外壁とサッシの隙間、外壁とドアの隙間など、動きの多い目地または隙間に防水性・機密性等を作ることを目的とした工事です。 シーリング工事によって、建物の隙間からの雨風の侵入を防ぐことができます。また、クラック(ひび割れや)などの補修、補強をする際にも使用します。

 

 

シーリング(コーキング)の特徴

 

・サイディングボードなどのひび割れを防ぐ

サイディングの外壁は、サイディングボードを外壁の下地に張り付けるやり方で施工されています。サイディングボードは堅く薄いので、気温の変化で膨張したり地震の揺れなどで負担がかかると、ひび割れや破損を起こす可能性が高くなります。
そのため、「目地」(外壁ボード間のつなぎ目)と呼ばれる隙間にシーリング材を充填すると、サイディング壁への負荷を軽減することができます。

 

・建物を固定する

シーリングの2つ目の特徴は、建材を固定することです。
屋根工事などでは、屋根の板金が風で飛ばされないように釘で固定します。その釘を打ち込んだ箇所にシーリング材を打つと飛散防止に効果を発揮します。
 

・応急処置として使用できる

雨漏りが起きている場合に、雨漏り箇所をシーリング材で埋めると応急処置ができます。
雨漏りの原因になりやすい症状としては、
「屋根の穴あき」「屋根や外壁のクラック(ひび割れ)」「窓やサッシまわりのシーリングの破損」
などが挙げられます。
雨漏りで水が建物の内部に侵入すると、構造自体に影響があり、家の寿命を短くするおそれがあるので、気づいた時点で業者に相談しましょう。

 

こんな症状がでたら注意が必要!

 

・クラック(ひび割れ)

地震による揺れや経年劣化によって、シーリング材にひび割れが起こる場合があります。他にも、チョーキングや変色、色あせなどシーリングの表面に劣化が起きているときは、点検・メンテナンスを検討し、業者に相談しましょう。

 

・肉やせ

肉やせは、シーリング材に含まれる可塑剤(かそざい)が溶け出す劣化症状です。シーリングの厚みが薄くなってしまい隙間ができるため、雨漏りなどのトラブルの原因になる場合があります。経年劣化が原因でないときは、新築時にシーリング材のボリューム(量)が足りていなかった可能性もあります。
早急に補修が必要な場合があるので、業者に点検を依頼しましょう。

 

 

今回は「シーリング」(コーキング)について解説をしてきました。最後にメンテナンスについてお話します。

シーリングのメンテナンスは、10年に1度をめどに行ったほうがよいです。
劣化の症状が重くなると、その分メンテナンスの費用が高くなる場合があります。劣化の症状が軽微なうちにしっかりとメンテナンスをするほうがよいでしょう。
屋根や外壁塗装を行う際は塗装に合わせて、シーリングも一緒にチェックしてもらいましょう。

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