【仙台市の外壁塗装】塗料の「艶あり」と「艶なし」の違いについて
2023/12/04
今回の記事は塗料の「艶」について紹介します。
皆さんは塗料には「艶あり」と「艶なし」の種類があることをご存じでしたでしょうか?
ここでは艶があるなしの違いやそれぞれのメリット、デメリットを解説します。
艶ありなしの違い
「艶あり」「艶消し」とは、外壁や屋根を塗り直す際に使う塗料の違いを指します。
光をきれいに反射してテカテカ光るものが「艶あり」の塗料。光の反射が少なく、マットな仕上がりなのが「艶消し」の塗料です。
わかりやすいのが、周りの住宅と比べて、同じ年代に建ったお住まいなのに外壁や屋根が光っていて分かりやすいのが艶あり塗料です。
ちなみに塗料は「光の反射が多い塗料と反射がない塗料の2つだけ」という訳ではなく、塗料の多くは以下のように段階があります。
・艶消し
・3分艶
・5分艶
・7分艶
・艶あり
のようにおもに5種類あります。
ちなみに「3分艶」の塗料は艶ありというにはマットな仕上がりですが、艶消しと呼ぶには光を反射してしまいます。なので「艶あり」「艶消し」というのは明確にどこからときまっているわけではなく、そういう表現方法で塗料をよんでいるものと考えてください。
ちなみに塗装の業界では、グロス値を基準に、艶ありと艶消しの塗料を呼び分けています。
グロス値が70%以上あれば「艶あり」、5%以下は「艶消し」です。しかし、あくまで目安なので、塗料メーカーによって光り具合に差があるものが多いです。
「艶あり」「艶消し」のメリットとデメリット
艶あり、艶消しによってメリットとデメリットがあるので紹介します。
・艶ありメリット
「汚れにくい」「耐候性が高い」
・艶ありデメリット
「数年で艶が消えてしまう」
「ピカピカし過ぎなときがある」
・艶消しメリット
「控え目な色の良さがある」「ツヤの変化がそもそも少ない(艶がないため)」
・艶消しデメリット
「汚れやすい」「耐候性が低い」
艶ありと艶消しの塗料には、それぞれのメリット、デメリットがあります。自身のお住まいにはどちらがいいか考えながら色選びや艶あり、艶消しの塗料を選ぶといいですね。わからないときは実際に外壁塗装や屋根塗装をおこなう塗装業者に確認してみましょう。
まとめ
今回は塗料の艶ありと艶消しについて解説してきました。
個人的な意見を申し上げると耐久性がある「艶あり」がおすすめです。
しかし、最終的には自分の好みで塗料の艶を決めるのがいいと思います。
艶のありなしでメリット・デメリットはありますが、艶を決める最終的な決断は、お客様がどういう塗装を望んでいるかが重要だからです。
しかし迷っているときやわからないときは塗装業者に相談するのがいいと思います。
さくらペイント工房では、お客様にとって最適なプランをご提案しています。
気になった方はお気軽にご相談ください!
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さくらペイント工房
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