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【仙台市の外壁塗装】外壁のひび割れ(クラック)ってどうすればいいの?

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【仙台市の外壁塗装】外壁のひび割れ(クラック)ってどうすればいいの?①

【仙台市の外壁塗装】外壁のひび割れ(クラック)ってどうすればいいの?①

2023/12/08

今回は外壁や建材の「ひび割れ」(クラック)について紹介します。

建物は毎日紫外線や雨風などの環境の影響を受けているため、様々な劣化症状が発生します。

外壁に発生するひび割れもその劣化症状の1つです。

ひび割れの原因は様々ありますが、ひび割れの具合によっては早めの補修が必要な場合があります。ひび割れをそのまま放置すると、雨漏りや大切なお住まいに重大なダメージを及ぼす可能性があるため注意が必要です。

 

クラック

 

クラックとは、外壁や付帯部などに発生するひび割れのことを指します。モルタルやコンクリートなどの外壁の部材で発生することが多いです。

 

下地に影響のない軽微なひび割れ(クラック)であれば、早急に補修する必要はありませんが、それ以上に下地まで割れが発生している深いクラックであれば補修が必要です。

そのまま放置すると、ひび割れした部分から雨水などの水分が建物内部に侵入して内部の建材を腐食させてしまいます。建物内部の劣化や腐食が進行すると、お住まいの構造自体にも悪い影響を及ぼします。

 

クラック(ひび割れ)の種類と原因

・ヘアークラック

このクラックは髪の毛のように細く短く、幅が0.3ミリ以下の比較的軽微なひび割れのことをヘアークラックと呼びます。

 

【ヘアークラックの原因】

・経年劣化
紫外線や雨風、地震による建物の揺れなどの影響によって塗膜の劣化が進行します。下地の膨張収縮に耐えられなくなってしまい、塗膜にひび割れが発生します。

・塗料の乾燥時間が正しくなかった
塗装する間の乾燥時間に問題がある場合には、ヘアークラックにつながる可能性があります。
 

・乾燥クラック

乾燥クラックは、モルタルやコンクリートなどの湿式工法による外壁に多く見られるクラックです。湿式工法による外壁は、モルタルなどの塗り壁材に水を練り混ぜて施工し、その後乾燥させることで出来上がります。

しかし、乾燥させる過程で水分の蒸発などにより収縮してしまい、体積が小さくなることでひび割れが発生します。また、未乾燥のまま上塗材を塗装すると、塗膜が下地の収縮に耐えきれず、幅の小さなひび割れが発生します。

 

・構造クラック

幅が0.3mm~7mmまでの建物の構造まで影響する可能性のある重大ななひび割れのことをよびます。別名を貫通クラックとも呼びます。

 

原因として挙げられるのは、

〇「建物の構造的な欠陥」

〇「地盤の不同沈下や基礎の劣化」

〇「凍結と融解が繰り返される」

〇「地震や強風などによる外壁要因」

などがあります。

 

構造クラックは、下地のほうまでひび割れが発生している可能性が高く、ひび割れ部分から雨水が建物内部に侵入して建物内部まで腐食させてしまいます。

 

・縁切りクラック

縁切りクラックとは、モルタルやコンクリートなど湿式工法による外壁材に多く見られるひび割れです。基本的に湿式工法によって作られる外壁材は一度に一面を仕上げます。

しかし、途中で作業を中断、部分的にやり直しをすることで、塗料の乾燥具合に差がでて、新旧の塗料の継ぎ目部分にひび割れがしてしまいます。

 

以上今回は「クラック」について紹介しました。

次回は「クラック」についての対処法に触れていきます!

 

 


 

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