【仙台市の外壁塗装】外壁のひび割れ(クラック)ってどうすればいいの?②
2023/12/11
今回は前回の記事【仙台市の外壁塗装】外壁のひび割れ(クラック)ってどうすればいいの?①に引き続きクラックについての紹介していきます。
今回はクラックの対処法についてです。
ひび割れ(クラック)の補修方法と費用
・ヘアークラック(幅0.3mm以下)
幅0.3mm以下のヘアークラックが発生している場合は、表面の塗膜にひび割れが発生している状態のなので重大なダメージではありません。早急に補修をする必要はないですが、時間の経過でひび割れが進行してしまう可能性があるため、塗膜のひび割れが大きくなっていないか定期的に観察をしたほうがよいです。
【補修方法】
建物の耐久性に影響がないひび割れなので、塗装で補修することができます。ひび割れに直接下塗り材のフィラーなどを塗り、その上から上塗り材を塗り重ねて覆い隠すかたちで塗装を行います。
・幅0.3mm~1mmのひび割れ
幅0.3mm~1mmのひび割れがある場合は、塗膜だけでなく、建物の構造にまで影響する構造クラックの可能性があるので注意です。そのまま放置すると、ひび割れの部分から雨水などの水分が建物内部に侵入し、建物内部にダメージをあたえてしまいます。
【補修方法】
まずはクラック(ひび割れ)部分についたごみや汚れの清掃を行い、その後、下塗り材のプライマーを塗って接着力高めてから、シーリング材や樹脂モルタル、エポキシ樹脂をひび割れに充填しクラックを埋めてから塗装を行います。ヘアークラックとは違って塗装では埋めきれないので、プライマー+シーリング材などで埋めるやり方が効果的です。
・幅1mm以上のひび割れ
幅1mm以上のひび割れある場合は、下地の深くまでひび割れが進行している可能性が高いです。すでに建物内部まで雨水などの水分が侵入している恐れもあるため、早急に補修したほうがよいです。
【補修方法】
ひび割れの溝が深くそのままでは、シーリング材が奥まで充填できない状態です。そのため、ディスクグラインダーと呼ばれる電動工具を使用して、クラック面に沿ってU型またはV型
に外壁に切り込みをいれてカットして、クラックの溝を広げます。
その後、下塗り材のプライマーを塗って接着力高め、シーリング材や樹脂モルタル、エポキシ樹脂を充填してかたクラックを埋めて塗装を行います。そのまま溝に施工するのではなく、プライマーやシーリング材を充填する間を作る感じです。
まとめ
外壁のひび割れの種類は溝の深さでそれぞれ対応が変わります。下地に影響のない軽微なひび割れであれば、早急に補修する必要はありませんが、そのまま放置すると、ひび割れ部分から建物の内部を腐食させて建物内部の損傷(ダメージ)が進行すると、取り返しのつかないトラブルに発展する可能性もあります。
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