【仙台市の外壁塗装】外壁塗装の工程と作業内容について
2023/12/14
高い費用がかかる外壁塗装工事において、塗装業者の作業内容や工事期間等の詳細を知っている方と安心です。「ペンキを塗るだけ?」ではなく、塗装の工程には実は様々な作業がたくさんあります。
一般的に外壁塗装の工期は、大きさによっても変わってきますが、大体10~14日前後と言われています。屋根塗装まで行うとさらに+で3、4日かかるでしょう。大事なお住まいを守る外壁塗装工事の内容を今回は紹介していきます。
外壁塗装の流れ
①足場設置
工事が始まる初日は、まず足場を組みます。足場は現場で作業する際において無くてはならないものです。塗装職人はこの足場の上を移動して作業をするので、設置や組み立て方が不十分だと危険な事故起こってしまう危険があります。
塗装が始まる前の工程ですが大事な作業です。
②高圧洗浄
塗装を始める前には外壁についている汚れやほこりをキレイに落とす必要があります。この工程では高圧洗浄機を使って洗浄します。塗装面の汚れや、劣化した古い塗料、苔、カビなどを強力な圧力で洗浄していきます。
この作業をしないと塗料がうまく塗れなかったり仕上がりに影響してくるので大事な作業になります。
③養生、下地処理
養生(ようじょう)は塗装する部分以外の、塗料が飛んではいけない場所をビニールで覆う作業です。塗装しない面の他にも、車や自転車、近隣のクルマにも距離などに応じて飛散防止ビニールをかける必要があることもあります。
次に下地処理をします。外壁のクラック(ひび割れ)やシーリング劣化(劣化により隙間が出来てしまった状態)を起こしている箇所を補修したりします。この作業も高圧洗浄同様に塗装前の大事な作業です。
④外壁塗装(下塗り)
外壁塗装は一回塗って終わりではなく、塗料の種類にもよりますが、実は同じ場所を3回塗る必要があります。
その中で、最初の塗装を「下塗り」といいます。下塗りをすることで、この次の塗装工程で塗料が外壁にしっかりのるように下塗り専用の塗料をしっかり塗ります。
また、下塗りは仕上がり(上塗り塗料)に選んだ色と違う色を使うこともあります。最初に選んだ色と違うなど、疑問に感じたら業者に確認してください。
⑤外壁塗装(中塗り)
中塗りとは下塗りをした塗装の面に対し、最終てきな塗装(上塗り)の前に更に塗料ののりが良くなるように行う作業です。ここでは仕上げに選んだ色と同じ色の塗料を塗ります。
塗料には、下塗り専用塗料と上塗り専用塗料があり、中塗りは下塗りとは違うので上塗り塗料を使います。塗料はムラなく均等に塗る必要があるので重ね塗りが基本になります。中塗りを省略すると上塗りの際、仕上げに必ずムラが出来てしまいます。
※場合によっては中塗りと上塗りで違う色の塗料を使うことがあります。そうすることで作業工程の進行具合が把握できるのと、塗装業者のミス防止の効果もあります。
⑥外壁塗装(上塗り)
ここでは仕上げに選んだ色を外壁に塗装します。上塗りは中塗りの塗料がある程度乾いてから塗装します。
ここが最終的な塗装になるのでしっかりムラがでないように塗ります。
⑦付帯部塗装
外壁の塗装が終了しても雨樋や破風といった細かい部分の塗装があります。外壁と同じ色にするか、別の色にするのかはお客様の要望しだいです。。
⑧最終確認
塗装した各箇所のチェックを行います。しっかり工事が行われたか、作業の残しがないか、仕上がりはどうかなどを確認し修正箇所があれば手直しをします。
⑨完成
最終確認が済んだら塗装作業は終わりです。足場の撤去、現場の清掃作業を行い、ここまで終わったら完工です。
今回は外壁塗装の一般的な流れを紹介しました。
実際に塗装を行う際は天候などによっても塗る順番が多少左右するので気になった方は業者に確認しながらすすめましょう。
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