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倉庫や雨戸、シャッターって塗装できるの?Vol③-補修方法-

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【仙台市の外壁塗装】倉庫や雨戸、シャッターって塗装できるの?Vol③-塗装方法-

【仙台市の外壁塗装】倉庫や雨戸、シャッターって塗装できるの?Vol③-塗装方法-

2023/12/21

Vol③の今回は塗装方法を紹介します。

 

塗装する際の道具

 

塗装する際は、

「刷毛(はけ)」

「ローラー」

「スプレーガン(エアレス)」

などを使用して塗装します。

 

塗装用のローラーやハケはお客様自身でも簡単に購入できますが、より専門的な「スプレーガン」と呼ばれる機械を入手するのは大変です。ホームセンターで売られている場合もありますが、高額な上に種類もあるのでDIYで塗装をお考えの際はハードルが高くなってしまいます。

 

ただ、スプレーガンを使用するとスピーディに塗装を行えるというメリットがあります。しかし、細かな粒子が風でとばないように配慮する必要もあるので専門的な知識を持った塗装職人でないと扱いが難しいです。

 

DIYはおすすめできない

前述したとおり、道具の扱いの難しさという問題と、DIYでのシャッター塗装がおすすめできない理由として、「失敗すると取り返しがつかないから」という理由があります。塗装した後の美観の問題もそうですが、塗膜を厚く塗りすぎることでシャッターなどの動く箇所の動きが悪くなり、最悪の場合には動かなくなってしまうことがあるからです。
DIYでの塗装は失敗してから業者を呼ぶと二度手間になってしまう上に費用もかかってしまい、手遅れになってしまう可能性もあるため、難しいと感じたら、はじめから専門の業者に依頼しましょう。

 

施工手順

どの道具を使用したとしても塗装の流れは基本的に同じです。お住まいの外壁装とも流れはある程度共通しています。

 

①洗浄、下地処理(ケレンなど)

塗装において重要な作業が「ケレン」です。ケレンは、ヤスリなどを使って塗装する面の下地調整のことを言います。塗装の劣化サインの1つに「塗膜の剥がれ」があります。塗膜が剥がれている場合は特にケレンが重要です。ケレンせずに塗装をすると仕上がりがぼこぼこになってしまいます。そうならないように、塗装前の下地調整で塗装する面を平たくならしておくことが大切です。また、ケレンには金属部分にわざと傷をつけて、塗膜が密着しやすい状態に整える目的があります。またこの段階で埃を取り払う、汚れを落とすといった洗浄も行います。

 

②養生

特にスプレーガンを使用する塗装では養生が重要です。養生とは、塗装部分以外に塗料が付着しないように、ビニールシートや養生テープなどを使って周辺を覆い、保護することを言います。

 

③下塗り

下地調整と養生が完了したらいよいよ塗装作業を開始します。倉庫やシャッターの塗装は外壁などの塗装と同じく「下塗り、中塗り、上塗り」の合計3回の重ね塗りで仕上げます。

まずは1度目の塗装を下塗りといいます。
シャッターのように金属製の部分を塗装する際は、サビの発生を防ぐためのサビ止め塗料を塗ることがおおいです。

 

④中塗り

下塗りで塗ったサビ止め塗料が十分に乾いたあとに中塗りを行います。中塗りからはお客様にお選びいただいた色での塗料を使用して塗装します。
ローラーやスプレーガンで塗るときも変わらずに均一に塗膜を形成するかたちで塗っていきます。

 

⑤上塗り

工程の最後は上塗りを行います。中塗りの塗装面が乾いたら、その上から中塗りと同じ塗料を塗ります。上塗りが完了したら塗料をしっかりと乾かした上で、最後にシャッターなどが問題なく動くか確認して完工です。

 

以上Vol①~③にわたって、倉庫やシャッターなどの塗装について紹介しました。

もし、ご自宅の倉庫や作業場などが気になった方はお気軽にご相談ください!

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