【仙台朝市場「床塗装」】仙台朝市場で床塗装「フローンNSプライマー」

今回は昨日の記事【現地調査】仙台朝市場で床の塗装の現地調査を行いました。で紹介した仙台朝市場の床塗装の様子をお伝えします。

 

床の材質：コンクリート

使用する塗料

下塗り塗料： 「フローンNSプライマー」←今回使用する塗料

中塗り塗料：「フローンヌルサット」

上塗り塗料：「フローンヌルサット」

塗装色：エメラルドグリーン

メーカー：東日本塗料

 

柱の材質：コンクリート

 

 

洗浄

まずは油汚れを除去していきます。最初にスクレーパーなどを使いおおきな汚れの塊を除去します。そのあとでポリッシャーを使って床を洗浄していきます。洗浄した後も床の黒ずみが残った状態になりましたが、汚れの凹凸がなくなり塗装ができる状態になります。

 

目荒らし

目荒らしはケレンの一種で表面をざらざらにする作業です。これは塗膜と下地（コンクリート）をしっかりと密着させる効果があります。ざらざらに傷をつけることで細かな凹凸ができ、塗料がより入り込み、その結果塗料がはがれにくくなります。

今回はサンドペーパーを使用して、全体を目荒らししました。

 

下塗り（フローンNSプライマー）

目荒らしした面に下塗りを行っていきます。今回使用するのは「フローンNSプライマー」という塗料でメーカーは東日本塗料です。この下塗り塗料は上塗り塗料である「フローンヌルサット」を密着させるための塗料です。この塗料を下塗りすることで上塗りがしっかりとはがれにくくなります。こちらをぬると最初は写真（中）のように白くなりますが、乾燥してくると透明になり艶がでます。こちらの乾燥をしっかりさせてから中塗りに移ります。

 

次回は中塗り、上塗りの様子をお伝えします。